９月後半日曜日の初級クラス教室

９月後半日曜日の初級クラス教室です。
昨夜中国の広州から帰ってきました。
向こうは日本の真夏のように暑かったです。
成田に着いて日本はだいぶ涼しくなっていると感じました。



今日は生徒さんは振り替えを含めて９人です。
講座はいろいろな玉の囲いの続きで例題１９図からです。
二枚金とも呼ばれている金無双から木村美濃など変わった囲いを紹介しました。
そして次のレッスン３のポイント、囲いの悪形を１ページだけ解説しました。
銀冠で金がまだ上がっていない形の弱点などを説明しました。
次回は１２ページ例題４図からです。



指導対局は３面指しで指しました。
平手、二枚落ち、四枚落ち、六枚落ち、八枚落ちとです。
四枚落ちは▲６六角から六枚落ちでの攻め方でした。
四枚落ちは居玉のまま攻め込んでいくか玉を囲うか微妙な手合いの感じで難しいところです。
ほかの駒落ちはみんな定跡通りうまく指されました。

9/28日曜わかばクラス

９月２回目の日曜わかばクラスは４名の参加でした。
直子先生にお手伝いいただきました

最初はそれぞれ課題です
はやとくんは、センターの１手３手詰将棋②
えなちゃん、こゆきちゃんは「ぐんぐん一手づめ③」
ふうがくんは、「親子ではじめるしょうぎドリル」の「禁じ手」「マナー」まで終わり、ドリル卒業です
おめでとう

課題の後は、みんなで実戦練習
どうぶつしょうぎや、５×５ミニ将棋、駒落ちなど、いろいろな手合いで
時間いっぱいたくさん指しました

11/3に津田沼カルチャー＆将棋センターで初心者将棋大会「わかば杯」を開催します
Ｄ級と親睦クラスの２クラス制ですので、たくさんのご参加お待ちしています
http://c--s.jp/taikai3.shtml

女流棋士　大庭美夏

9/27土曜中級クラス

９月２回目の土曜中級クラスは、14名の参加でした。


講座はテキストの156ページ、急戦矢倉後手原始棒銀を解説しました。
居玉のまま仕掛け、うまくいけば破壊力のある作戦です。
先手の受け方、それに対応した後手の攻めのパターンをいくつか紹介し、
プロの公式戦の実戦例からの変化をみんなで検討しました。

　
指導対局は、平手、角落ち、二枚落ち、六枚落ちでした。
しっかり狙いをもって指している生徒さんが多かったです。


食欲の秋です。
美味しいものをたくさん食べて元気に過ごしましょう。

女流棋士　大庭美樹

９月後半木曜日の中級クラス教室

9月後半木曜日の中級クラスは4名の参加でした。
中国に行かれている所司先生の代理で講師を務めました。



指導対局は平手と二枚落ちでした。
皆さんそれぞれ狙いを秘めた光る手がありました。



大盤解説はテキストの156ページ、急戦矢倉後手原始棒銀でした。
後手はわかりやすい狙いで、先手は受け方を間違えるとつぶされてしまいます。
先手の受けの注意点、後手の攻めるポイントを中心に解説しました。

季節の変わり目ですので、体調を崩さないように体調管理に気をつけましょう。


女流棋士　大庭美樹

９月後半のＳクラス教室とＳ＋教室

９月２３日のＳクラス教室とＳ＋教室を担当しました。
Ｓクラス教室の指導対局は、飛車落ち、飛香落ち、２枚落ちを行いました。





今日は飛香落ちが特に多かったです。
飛香落ちは定跡通り指すと1筋を破ることができます。
しかし、上手の玉が遠いうえに攻め駒も少ないため、なかなか上手く攻められないケースが
多かったです。
次指すときには、そのあたりで持ち時間を有効に使って欲しいと思います。






Ｓ＋教室では、平手で指導対局を行いました。
相手が強くなるにつれて、序盤で差をつけられると逆転が難しくなるので、
仕掛けの前の駒組みにも少し時間を使う癖をつけることが必要かなと感じました。