所司一門将棋センター (津田沼店)

日本将棋連盟
津田沼支部道場
津田沼子供将棋教室 スタッフブログ

わかば体験教室&どうぶつしょうぎ大会

2012年03月29日 | わかばクラス
津田沼カルチャー&将棋センターわかばクラスは「どうぶつしょうぎ」と「親子ではじめるしょうぎドリル」を使って将棋の基本的なルールやマナー、指し方を勉強できる教室です。2010年4月からスタートし、この春で3年目に入ります。現在は、毎月第1・3木曜の16~17時に開講しています。

春休みということで体験教室とどうぶつしょうぎ大会を企画したところ、4歳の年少さんから4年生まで10名が参加してくれました。津田沼でのどうぶつしょうぎ大会は2010年1月以来2度目です。


最初に大盤を使って、どうぶつしょうぎのルールとあそびかた、ごあいさつについて説明し、模範対局を見てもらいました。
みんな集中してしっかり話を聞けていました。
先生vsみんなのリレー対局では、協力して上手にライオンをつかまえることができました。


そしていよいよ大会スタート。空気がぴーんとひきしまりました。
今日は「たくさん指すこと」「ごあいさつをしっかりすること」を目標にして行いました。
勝つとにわとりシール(3点)、負けるとひよこシール(1点)がもらえます。
ほとんどの子が10局以上対戦して、たくさんシールを集めることができました。
スタッフやSクラス中級クラスのお兄さんお姉さんとも対戦しました。
ごあいさつも大きな声でしっかりよくできていました。


皆様のご協力で楽しい大会になりました。ご参加ありがとうございました。
スタッフの皆さん、お手伝いの皆さんもありがとうございました。
子どもたちの様子を見ていて、大会はよい刺激と励みになると思いましたので、また企画できればと思います。

女流棋士 大庭美夏

<大会結果>

最多得点賞 来馬凛太郎 2位 来馬寛生
最多対局賞 大昇浬   2位 三浦隼人、谷井さやか
敢闘賞 金沢圭祐、松本紗季、伊藤寿哉、長谷川貴光、福原志歩

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3月後半日曜日の初級クラス教室

2012年03月25日 | 初級クラス
3月後半日曜日の初級クラス教室です。



今日はとても天気がよく暖かくなりました。
昨日、今日の小学名人戦東日本大会は千葉県代表の森田君と北海道代表の武沢君が勝ちあがって、NHKで放映されるベスト4になりました。
北海道の武沢君は一昨日津田沼カルチャー&将棋センターに来ましたのでうれしい結果です。
昨年の夏北海道で指した時よりずいぶん強くなりました。
今日は京成津田沼で大会があり、生徒さんは3名と少なめでした。
大盤解説は囲いの悪形の例題4図からと囲いの崩し方1の美濃囲いの崩し方の例題3図(22ページ)まで解説しました。
囲いの悪形は美濃囲いの崩れた形が中心です。
囲いの崩し方も美濃囲いですので、2つのテーマを解説しましたが、説明しやすかったです。



指導対局は3面指しで、平手、二枚落ち、六枚落ち局でした。
平手は棒銀戦法でうまく優勢にしたあと、落ち着いて戦えました。
二枚落ちは矢倉にガッチリ組んで、長い戦いでしたがうまく駒をさばきました。
六枚落ちの子は前まで八枚落ちでしたが、六枚落ちも定跡通りうまく指せました。


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3月後半土曜日の中級クラス教室

2012年03月24日 | 中級クラス
3月後半土曜日の中級クラス教室です。



土曜日の中級クラス教室は人数が多いです。
昨日、一昨日は小学名人戦東日本大会に出場する子が来てたくさん指しました。
今日、明日の大会がんばってほしいです。
講座の方は似て非なる局面の飛車落ちです。
腰掛け銀の右四間飛車定跡で△2四歩を突いてある形とない形でどう違ってくるかの解説です。
変化が多いので足早の解説になりましたが皆さんよく理解できていると感じました。
次回は新しいテキストになり、平手の代表的な戦型を解説していきます。



指導対局は10数局ですが、講座が飛車落ちなのでこの手合いが一番多かったです。
あとは平手、二枚落ち、六枚落ちです。
飛車落ちは講座通りの手順をしっかり覚えていました。
二枚落ち、六枚落ちも定跡通りうまく指されました。





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3月後半の中級クラス教室

2012年03月22日 | 中級クラス


今日は24日、25日に行われる小学名人戦東日本大会に出場する上海の子が津田沼カルチャー&将棋センターに来ました。
津田沼カルチャー&将棋センターの側のホテルに泊まり明日も勉強に来ます。
1級ぐらいとのことでしたが、初日は調子が出ず2級認定でスタートしました。
中級クラス教室の皆さんとはちょうどいい勝負でした。



指導対局は講座の前に5局、講座のあと1局でした。
飛車落ちが2局で、あとは全部二枚落ちです。
上海の陳君も2局指導対局を指しました。
張シン君も来ているので、通訳は安心です。



講座の方は似て非なる局面で、飛車落ちです。
腰掛け銀の右四間飛車定跡で△2四歩を突いてある形とない形でどう違ってくるかの解説です。
手順は長く、やはり右四間飛車の定跡は難解だなと思います。
次回は新しいテキストになり、平手の代表的な戦型を解説していきます。


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3月後半のSクラス教室

2012年03月18日 | Sクラス
3月後半のSクラス教室です。
上海から帰って2日後で、朝の挨拶で上海での所司和晴杯大会の話しなどしました。
Sクラス教室の子は以前4人上海に交流に行ってます。



大盤解説は相矢倉の森下システムの続きです。
前回半分以上進めましたので、組み上がった局面から復習も兼ねて前回の手順もおさらいしました。
今回で定跡の落とし穴のテキストは終わりで、次回からゴキゲン中飛車の講座を行います。
ゴキゲン中飛車は王将戦や棋王戦のタイトル戦でも多く登場し、流行している戦型でみんな興味があると思います。



指導対局は6局指しました。
二枚落ち3局、飛車香落ち3局です。
前は二枚落ちが多かったですが、飛車香落ちが増えています。
飛車香落ちは三段の手合いです。
今回は上手4勝2敗でした。
今回も大差の将棋はなく、いい勝負で上手難しく戦えたかなと思います。
2敗は飛車香落ちの吉田君と二枚落ちの山内君です。
吉田君とのは中盤戦で上手十分と思いましたが、わずかな隙に鋭い寄せで力が付いています。
山内君との対局は▲7六歩に△8五金と寄る裏定跡ですが、正しく応接し長い中盤戦を落ち着いて戦いました。
手数が伸びると下手は間違える可能性が高くなりますが、寄せは完璧でした。



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