所司一門将棋センター (津田沼店)

日本将棋連盟
津田沼支部道場
津田沼子供将棋教室 スタッフブログ

3月30日のSクラス教室

2014年03月30日 | Sクラス
本日のsクラス教室は、石井健太郎が担当しました。
2回目の担当でした。

生徒さんとは、香落ち、飛車落ち、飛香落ち、二枚落ちで指導対局を行いました。
飛車落ちや二枚落ちは隙が少なく、下手が攻め倒すのは難しいですが、
非常に上手く攻略された対局もあり、感心しました。





また、指導対局を受けていない間は、奨励会員に教えてもらったり、棋譜を入力するなどして、
有意義に時間を使っていました。
終局直後に検討することは記憶に残りやすいので、是非続けて欲しいと思います。





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3月29日 土曜の初級クラス

2014年03月29日 | 初級クラス

本日の初級教室は、所司和晴先生に代わって私、齊木 豊が担当させていただきました。




私は、普段はここ津田沼将棋センターで、月2回ワンステップセミナーという教室の講師を務めさせていただいております。




2年ほど前まで奨励会に所司先生の門下で奨励会に在籍していました。



そのご縁で、ときどき所司先生のご都合がつかないときに、教室の代打講師を務めさせていただくことがあります。


よろしくお願いいたします。





今日の生徒さんは3名と、やや少なめでしたが、その分、一人一人の意見を聞きながらじっくりと講座を進めました。



今日の講座のテーマはレッスン7の「駒の取り方」です。


複数の駒が取れるとき、どの駒を取れば得できるか?という問題をやりました。


したがって、駒を取った後の3手の読みが必要になってきます。



しかし、みんな問題に慣れていくうちに3手の読みを完璧にマスターすることができました。



今日はその勢いでレッスン7を終え、次回はレッスン8からのスタートになります。




講座のあとは指導対局です。





手合いは、それぞれ平手、二枚落ち、六枚落ちでした。



全部の感想戦を終えた後、平手で指した子の将棋で、終盤で実戦詰将棋が出てきたので、それをみんなで考えました。


9手詰で、少し難しい変化もありましたが、みんな一生懸命考えていました。






ここまで考えることができれば、仮に正解がわからなくても。答えを知ればそれだけで強くなることが出来るでしょう。

大事なのは、解けなくても一生懸命考えることですね^^






次回はいつ担当になるかはわかりませんが、また来れたらいいなと思います!








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3月後半木曜日の中級クラス教室

2014年03月27日 | 中級クラス
3月後半木曜日の中級クラス教室です。
講師の所司先生が対局で、渡辺が担当いたしました。



指導対局は飛車落ち2局、二枚落ち3局、四枚落ち1局、六枚落ち1局です。
飛車落ちは右四間飛車定跡。多少定跡手順を間違えることもありましたが、中終盤がしっかりしていて、3局とも完敗でした。
二枚落ちは3局とも二歩突き切り定跡。中盤はとてもうまくさせていました。終盤少し勉強すればすぐ卒業でしょう。
四枚落ちと六枚落ちも、しっかりと考えてうまくさせていました。どんどん実戦を積めばあっという間に強くなりそうです。



大盤解説は新しいテキストの3回目です。
相矢倉の▲3七銀戦法の定跡の中から、すぐ▲4六銀と上がらずに▲1六歩と様子を見る、いわゆる加藤流の解説をしました。
中でも、後手が△7三銀と上がる形です。
後手が▽4五歩と突くタイミング、先手が▲4六歩と仕掛けるタイミング、とても難しくて、繰り返し説明したらすぐ時間が過ぎてしまいました。石井四段が研究会で道場に見えていたので、解説の前に少し意味を教えてもらいました。




次回は矢倉▲3七銀戦法の▲1五歩・2六歩型対△5三銀型です。
本日はありがとうございました。

渡辺弥生

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3月後半日曜日の初級クラス教室

2014年03月23日 | 初級クラス
今日は昨日に続きいい天気ですが、ただまだ風は強いでしょうか。
今日は生徒さんは5人です。



講座は31ページからのレッスン8です。
振り替えの講座でもレッスン8の途中まで行いましたが、一昨日参加していない方が多かったので、復習を兼ねてもう一度第1図から進めました。
今回は足早に第11図までレッスン8を全部進めました。
1図面で2つ、3つ例題図がある形もあり、大盤に形を作るのが大変でした。
第11図まで終えるのに時間はオーバーしてしまいましたが、みんな集中して聞いていました。
次回はレッスン9の初めからです。



指導対局は3面指しで1局八枚落ち、3局六枚落ち、1局二枚落ちです。
やはり初心者クラス教室では六枚落ちがメインで最も多いでしょうか。
八枚落は三間飛車に振りましたが、7八飛型で▲7七桂と跳ねてしまいさばきが難しくなりました。
途中で桂を捨てて強引に手を作ってうまく7筋から破りました。
その後飛車、角を成って龍、馬を王様に近づけて、うまく寄せました。
六枚落ちは3局とも▲6六角からの9筋攻めで定跡通りした。
みんな龍を作ってと金を作り、成香もうまく活用して素早く寄せました。
二枚落ちは二歩突き切りの定跡通りでした。
角の方向転換に△4四歩と受けた後▲4五歩と合わせ、△4三金には▲3二銀で駒得をしてうまく指されました。

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3月後半土曜日の中級クラス教室

2014年03月22日 | 中級クラス
3月後半土曜日の中級クラス教室です。
昨日、一昨日は上海の子が2人来ました。
今日からの小学生名人戦東日本大会出場での勉強です。
大会がんばってほしいです。
今日は研修会の張シン君が来て、指導対局を手伝ってもらいました。
張シン君はその後小学生名人戦の方に応援に行きます。



今日は生徒さんは15人です。
大盤解説は新しいテキストの3回目です。
相矢倉▲3七銀戦法の▲1六歩・2六歩型対△7三銀型です。
初手から進めましたが、駒組みまでも長いので組上がりまでは解説なしで飛ばしました。
△7五歩の仕掛けで△8四銀なら0手で▲3八飛と寄れる変化があるなど面白く解説しました。
また▲7六歩の加藤定跡や△6二銀の丸山流の場面は解説がしやすいです。
次回は同じく相矢倉の▲3七銀戦法で、▲1五歩・2六歩型対△5三銀型です。



指導対局は平手、飛車落ち、二枚落ちです。
この中ではやはり二枚落ちが最も多いです。
平手は居飛車は棒銀と本格的な矢倉で、振り飛車は中飛車と私が四間飛車に振ったのもあります。
飛車落ちは右四間飛車でした。
ただ比較的早い仕掛けで積極的な将棋が多かったですが、1局銀冠に組み替えたのがありました。
▲8八玉からの仕掛けで王手飛車の筋が生じましたが、玉が堅いので飛車を取られても角をうまく活用しました。
二枚落ちはほとんど二歩突き切りの定跡通りでした。
みんなうまく指して、寄せも良かったです。


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