8月後半土曜日の教室です。
大盤解説を聞く生徒さんははじめ5名でしたが、途中から3名追加となりました。
レッスン11のポイントの続きで、お互い浮き飛車での相掛かり、相腰掛け銀の続きです。
この順は先手が指しやすくなる展開が多いことを話し、後手としては引き飛車の方が勝ることを説明しました。
本譜は組み上がりから▲3五歩△同歩▲4五銀とガッチャン銀で仕掛ける展開です。
その後、後手も△7五歩と突いてうまく反撃します。
ていねいな受けと、手抜きのタイミングの大切さを解説しました。
最後の△3六桂と打った分かれは後手有利です。
次回はレッスン12のポイントで、テーマはその他の戦型として横歩取りと相振り飛車です。
そのうち2回に分けて横歩取りの戦いを解説します。
指導対局は3面しです。
手合いは平手から六枚落ちで、飛車落ち、飛車香落ち、二枚落ちもありました。
その中では六枚落ちが一番多かったです。
六枚落ちはみんな9筋攻めでうまく端を破り、早い勝ちが多かったです。
今日は指導対局を終えた後も午後4時ごろまでいて、手合いの補佐もしていきます。