1/2８日中級クラス

今日は所司先生の代わりに中村が担当しました。
今日は二枚落ちの定跡の変化で、下手７５銀の瞬間に上手４６歩の変化を勉強しました。
主に４６歩に同角ととって、必死になるまでの手順を勉強しました。


指導対局では平手３局、飛車落ち１局、二枚落ち４局指しました。


二枚落ちの子たちは、今日覚えたばかりの手順を上手く指していました。
平手の子達は自分の戦法をしっかりさせていましたが、寄せになってもたつくことが多かったので、終盤の勉強をするとさらに強くなれると思います。

１月２６日の中級クラス

今日は所司先生が対局でお休みで、初めて中級クラスを担当しました。
５時から三面ざしの指導対局、６時から大盤解説を行いました。
６人、全員二枚落ちで指しました。三勝三敗でした。
もう卒業間際という子、ちょうど二枚落ち勉強中、という子もいました。



今日の講座はテキストのｐ１１６～ｐ１１９二歩突き切り定跡Ⅱの６六歩を同角と取って角金交換をする定跡の変化をやりました。難しい定跡かと思ったのですが、みんなよく覚えていて驚きました。子供でこれだけしっかり定跡を勉強しているのはめったにお目にかかれません。感心しました。



上手３八角とうつ裏定跡もやりました。こちらも詳しい子がいてびっくりしました。
みんな上手下手どちらももてそうですね。



女流一級　渡辺弥生

１月後半日曜日初級クラス教室

１月後半日曜日初心者クラス教室
今日は生徒さんは４名でした。



大盤解説のテーマは玉の囲い方で１６ページから１７ページの終わりまで解説しました。
１６ページは矢倉の囲い方で、初手から矢倉囲いが完成するまでです。
金矢倉が基本ですが、銀矢倉、片矢倉、総矢倉、流れ矢倉なども紹介しました。
初級クラスの講座は３０分ぐらいですが、みんな集中して聞けていたので、１７ページの美濃囲いの囲い方から高美濃囲いまで解説しました。



指導対局は２面指しで、平手１局、二枚落ち２局、八枚落ち１局でした。



平手は中飛車で上手に中央をさばきました。
二枚落ちは１人は定跡通りで銀交換から▲２六角と方向転換して、△４四歩に▲４五歩の合わせ歩でうまく指されました。
この子はもうそろそろ中級クラス教室かなと思います。
もう１人の子はまだ定跡は知らないで、棒銀戦法できましたが２筋はガッチリ受けられてすぐには攻め込むめませんでした。
でも桂馬も参加して力をためた攻めに代えて、２筋、３筋方面を破ることができました。
八枚落ちは棒銀の定跡通りから▲３三銀成△同金△同角成と効率の良い攻めができました。
終盤も端玉には端歩でうまく指されました。

1/21土曜初級クラス

１月２回目の土曜初級クラスは６名の参加でした。


講座はテキスト１６～１９ページ「玉の囲い」
矢倉囲い、美濃囲いを中心に、いろいろな玉の囲い方を勉強しました。


指導対局は６枚落ち４局、二枚落ち１局、平手１局。


最初は平手で指していた子も、強くなってくると逆に指導は駒落ちで受けることが多くなってくるようです。
駒落ちは一見遠回りのようですが、力をつけるにはやはりおすすめです。

寒い日が続きますが、体調に気をつけて元気に過ごしましょう。

女流棋士　大庭美夏

1/19木曜初級クラス

１月２回目の木曜初級クラスはひとりお休みでマンツーマンで行いました。


指導対局は８枚落ち。数の攻めはよくできています。
馬と龍を作ってもう少し早い攻めができるように実戦を積んでいきましょう。


講座はテキスト２０ページ「囲いの悪形」～「囲いの崩し方」２２ページまで。
金銀の配置によって、玉の安全度が全然違ってきます。
よい形、悪い形を覚えて、自玉は安全に、相手玉は形を崩して攻められるようにしましょう。

インフルエンザも流行ってきているようです。
センターから帰ったら、うがい手洗いをしっかりして体調に気をつけましょう。

女流棋士　大庭美夏