所司一門将棋センター (津田沼店)

日本将棋連盟
津田沼支部道場
津田沼子供将棋教室 スタッフブログ

2月26日の初心者教室

2012年02月26日 | 初級クラス
 本日の初心者教室は、私斉木が担当致しました。

久しぶりの担当になります。また生徒さんの元気な顔が見れて、嬉しく思います。


最初はいつも通り、大盤講義からスタートです。



前回に引き続き、「玉の囲い」がテーマでした。

戦法に合わせた囲いを覚えることはもちろん大事ですが、まずは自分の好きな囲いをどんどん実戦で試すのが良いと思います。
自由に指して、自分で考えて指し方を変えてゆく。上達するにあたっては大事なことです。


「穴熊囲い」から「ちょんまげ美濃」まで一通り解説しまして、次回からは新しいテーマ、「囲いの悪形」からスタートします。

大盤講義の後は、指導対局です。




全体的にマナーの良い子が多かったですね。素晴らしいことです。


手合いは、平手、二枚落ち、八枚落ちで指しました。


次回も私の担当になります。

温かくなってきましたが、風邪をひかないよう注意してまた元気にお越しください。



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2月25日土曜日中級クラス教室

2012年02月25日 | 中級クラス
今日は所司先生が台湾に出張ということで、かわりに中級クラスを担当しました。
昨日はいい天気でしたが、今日は朝から雨。しかし大勢の子供達が来てくれました。

今日はテキスト「似て非なる局面」の1、2ページの講座です。
二枚落ち二歩突き切り定跡から、上手が75歩同歩同金と7筋の歩を切ってきたときの変化を勉強しました。
下手が35銀と出た局面と56歩と力をためた局面で、上手に66歩とつかれたときの対応の違いを比較検討します。



みんなよく勉強していて、私より先に正解手を言ってくれました。

残り1時間半は指導対局です。
1人平手をのぞいてはみんな二枚落ちです。



「普段から9手詰めの詰将棋を解いています」って子もいて、終盤はとてもしっかりしている子が多く、先が楽しみです。
張鑫くんも来て、指導対局をしてくれました。

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2月23日中級木曜クラス

2012年02月23日 | 中級クラス
今日は天気は悪かったですが暖かく、春が近いなと感じました。
指導対局は講座の前に5局、講座のあと1局でした。



全部二枚落ちで二歩突き切り定跡となりました。
上手は7筋を交換する形や、Sクラス教室でよく指している上手△6四銀型なども使いました。
みんな力が付いていて、もうすぐSクラス教室に行きそうな子も多いかなと思います。



講座の方は前回で2枚落ち定跡の二歩突き切り定跡の講座が終わりまして、3月末までの3回は似て非なる局面の講座を使いました。
この講座はかなり前に将棋世界に書いた内容です。
今回は今までの復習にもなりますが、二枚落ち二歩突き切り定跡の似て非なる局面です。
A図は復習ですが、B図は解説していない形でした。
少しの違いですが、がらっと戦い方が変わります。
ただ二歩突き切り定跡の場合、上手の△3二金・2二銀を相手にしないという基本方針は変わらないです。
これに沿って考えていけば戦い方もわかってくると思います。
次回は銀多伝定跡を一回だけ解説します。


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2月後半のSクラス教室

2012年02月19日 | Sクラス
2月後半のSクラス教室です。
先週もSクラス教室がありましたので連続です。



大盤解説は前回の続きで、▲6六歩と角道を止めた手に△3五歩と石田流を目指す戦型です。
前回の復習を兼ねながら解説していきました。
手数的にはあまりないので、局面の見方考え方など説明しながらじっくり進めました。
次回は相矢倉の森下システムで、変化も多く解説手順も多くなるかなと思います。



指導対局は前回と同じく7局指しました。
ここのところ毎回7局指しています。
二枚落ち5局、飛車香落ち1局、角落ち1局です。
今回はなんと上手7戦全勝でした。
もちろん駒落ちですので、上手が苦しいですが、大差の将棋はなく、上手粘っこく難しく戦えたかなと思います。
二枚落ちは5局中4局が△6四銀・5三金型で、1局5五歩止めでした。
△6四銀・5三金型はずいぶん私は指しているので、みんなかなり研究してどれも上手しんどい展開でした。
飛車香落ちは下手腰掛け銀に組む基本型で、上手は△6四銀から△7四歩~△8五歩型で指しました。
終盤は金底の歩岩より堅しで粘りきりました。
入馬君との角落ちは今回も終盤とても面白い将棋で、玉と玉が接近して、打ち歩詰できわどく逃れましたが、局後の検討では負けていました。
私の方は今度の金曜日から月曜日まで台北支部の指導で台湾に行ってきます。
土曜日の教室は私は休みですが、月曜日は朝早い飛行機なので戻って大人教室は行えます。

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2月後半の初級クラス教室

2012年02月18日 | 初級クラス
2月後半土曜日の初級クラス教室です。
今日は天気は良いですが、雪が残り凍っているところもありましたので、気をつけて津田沼に向かいました。
生徒さんも慎重に来て少し遅れた子もいます。
今日は生徒さんは6人でした。



大盤解説は囲いの崩し方の美濃囲いで23ページの例題4図から24ページの例題9図まで解説しました。
前半は2段目に飛車がいる例で後半は1段目に飛車がいる例でした。
美濃囲いを崩すときは1段目に飛車がいる形の方が良い場合が多いことも話しました。



指導対局は3面指しで、平手が3局、二枚落ちが1局、六枚落ちが1局八枚落ちも1局でした。
平手は、棒銀戦法、スズメ刺し、袖飛車とさまざまでした。
このなかではやはり棒銀がわかりやすいかなと思います。
二枚落ちは二歩突き切り定跡できちんと組み上げました。
戦いが起こるところは、何とかは引く手に好手ありで、▲4六銀の正解手が発見できました。
六枚落ちはじっくりカニ囲いに囲って、攻めは飛車、角、銀、桂をうまく使いました。
八枚落ちは棒銀の定跡通りで2筋を破って優勢を拡大しました。
ただ▲2三銀成では▲3三銀成の方が勝ったことを解説しました。


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