所司一門将棋センター (津田沼店)

日本将棋連盟
津田沼支部道場
津田沼子供将棋教室 スタッフブログ

5月2回目土曜日の中級クラス教室

2011年05月28日 | 初級クラス
スタッフ 三宅

今日は、あいにくの雨模様でしたが、教室は大勢の生徒が来てました。
大盤解説は新しいテーマで歩による詰みです。

例題1の詰め将棋は、手数は長いですが、初手に何を思い浮かべるか、
直感を鍛えるのは大切な事という説明から入り
難しい問題を5問ほど丁寧に変化を説明していました。
みんな、真剣に聞いて問題をこなしていました。

指導対局は、奨励会の張君が手伝いに来てくれました。
張君は、日本語の勉強、奨励会と、がんばっています。
良い結果がついてくると良いですが、実力を上げていってほしいです。


人に上手に教える事は、意外に難しく、教えながら進んでいると、疑問点が出てくるものです。
しっかりと相手に伝える事、教える内容を理解していないと相手に教える事はできません。
相手に教えてるつもりが、自分が教わっているものですよね。

中級クラスの子供達は、下の子に教えるのが上手くなってきて、実力もついてきています。
来月は大会もたくさんあり、みんなどんな結果を出してくるのか、
経験をつんでくるのか楽しみにしています。
大会では、緊張せずに普段どおり指せる様に
楽しんで来てほしいです。



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5月2回目木曜日の中級クラス教室

2011年05月26日 | 中級クラス
5月後半2回目の木曜日の中級クラス教室です。
今日は棋士総会があり、弟子の斉木二段に5時からの指導対局をお願いしていましたが総会がスムーズに終わり、何とか私が教室を行うことができました。
日本将棋連盟は今年の4月から公益社団法人に移行しまして、将棋にお仕えするをモットーに私も普及活動により力を入れてまいります。



指導対局は二枚落ち、飛車香落ち、角落ちでした。
この中でも二枚落ちが多く3局です。
二枚落ちの3局は全部二歩突き切り定跡に、上手は△8五金と寄る裏定跡を使ってみました。



この形は『二枚落ち裏定跡』の本に載っている変化です。
下手の皆さんは3局とも積極的に△6六歩に▲同角で角金交換する手順を選びました。
難しい戦いもありましたが、△2二銀・3二金を相手にしない方針でうまく指しました。
飛車香落ち、角落ちも定跡通りうまく指しました。
大盤解説は新しいテーマで歩による詰みです。
はじめの方の例題は歩を多くたたいて詰ます問題です。
詰め将棋は結果がわかりやすいので人気があります。
みんなどんどん解いていきます。
詰め手順としては11手詰みクラスですが、スラスラ解いてさすがです。
例題3図、4図は打ち歩詰がテーマで、面白い内容でした。
今日は例題5図まで解説しました。
例題5図はしのぎの問題でしたが、みんなすぐに理解できました。




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5月22日の初心者教室

2011年05月22日 | 初級クラス
本日の初級クラスは、私斉木が担当しました。


一ヶ月に一回の担当なので、生徒さん達の中には、なかなか私の名前を覚えられない子もいたようです。

でも、今日聞いてみたらほとんどの子が覚えててくれて嬉しかったです。


今日もいつも通り、まずは講座からスタート。


「得意戦法を覚える」という単元で、早石田流三間飛車という戦法の解説をしました。

将棋の上達法に、得意戦法を持つ、ということが一つ上げられます。

自分の棋風に合った戦法、形が好きな戦法が一つでもあれば、指していて充実感があり、熱心に研究ができる。
そして、ますます将棋が楽しくなるかとも思います。
これが、非常に大事なことです。


講座のあとは指導対局。

途中で見えた所司和晴先生にもお手伝いしていただきました。


今日も一つ思ったことですが、受けが苦手な子が多いようです。

上手に簡単にと金を作らせてしまうのは良くないこと。

攻めるのを一回我慢して、しっかり受けることを是非覚えてもらいたいです。


また来月の第4週に担当させていただく予定です。
多くの生徒さんのご来室をお待ちしています。


斉木


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土曜日後半の初心者クラス教室

2011年05月21日 | 初級クラス
土曜日2回目、後半の初心者クラス教室です。
今日は学校の運動会が多くありまして、生徒さんは少なめです。
私も二和向台の最寄り駅から来るときに、三咲台小学校でも運動会をしていました。
講座は「さあ将棋をはじめよう」の得意戦法を覚えようの続きです。



日曜日の初心者クラス教室は王手飛車の箇所が終わったところなので、土曜日の講座は復習を兼ねて得意戦法を覚えようの箇所だけを終わらせました。
この早石田の戦型は面白い変化が多く、復習の兼ねながらいろいろ質問質問しましたが、たくさん意見があり解説に時間がかかりました。
みんな熱心でしたので、大盤解説は結局50分ぐらいと長く解説しました。



その後の指導対局は人数が少ないので、解説が長くて良いかと思います。
指導対局は全部平手でした。
でも得意戦法を覚えようの早石田ではなく、棒銀や矢倉や四間飛車などでした。
みんな上手に指しまして、それぞれ得意戦法を持っているなと思いました。



私との指導対局の後は、生徒さん同士での対局や空きの生徒さんは詰め将棋にチャレンジしました。

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5/19わかばクラス

2011年05月19日 | わかばクラス
先週が振替だったので、2週続けてのわかばクラスです。


どうぶつしょうぎは20分かかる大熱戦
途中で集中力が切れかけましたが最後までよく頑張りました

テキストは「親子ではじめるしょうぎドリル」の20~22ページで
「駒を取る」を勉強しました。
ページが終わってシールを貼るのが楽しいです


本将棋は前回から引き続き10枚落ちで

1.「馬と龍を作る」
2.「取れる駒は取る」
3.「馬と龍で協力して玉を捕まえる」

のポイントに気をつけながら指しました。

こうせいくん、「詰み」の基本形はわかるのですが少し形が変わると難しそうなので、馬と龍のいろいろな詰まし方を最後にやってみました。
経験を積んでいくとパッとわかるようになってくると思います。

教室が終わったあともセンターに来ている子たちと指していました。
がんばってますね

女流棋士 大庭美夏

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