所司一門将棋センター (津田沼店)

日本将棋連盟
津田沼支部道場
津田沼子供将棋教室 スタッフブログ

5月後半木曜日の中級クラス教室

2015年05月28日 | 中級クラス
5月後半木曜日の中級クラス教室です。
5月末になってきたので、気温も暑くなってきました。
ただ天気はまずまずでまだ梅雨には入っていないのでしょうか。
今日は生徒さんは6人で、木曜日の中級クラス教室では平均ぐらいです。
土曜日の振り替えの子もいましたので、今日来れなかった子もいました。


指導対局は平手1局、角落ち1局、飛車落ち2局、飛車香落ち1局、二枚落ち1局です。
二枚落ちが1局なのは中級クラス教室では少ないです。
また角落ちは中級クラス教室では珍しいです。
平手は棒銀でした。
角落ちは振り飛車で銀冠までがっぷり四つに組む展開でした。
上手△7四金型に組めたので中盤戦は上手まずまずでした。
局後の検討ではなるべく上手に△7四金型に組ませないほうがいいですよと解説しました。
飛車落ちは2局とも右四間飛車定跡で定跡通りでした。
飛車香落ちも定跡の基本型でした。
中盤戦以降もうまく指されました。
二枚落ちは二歩突き切り定跡です。
銀交換を目指す▲4四歩に△5五歩と突き、▲4六飛△4四歩▲同銀から▲6四飛と飛車を切って一気のfせで見事な快勝でした。
みんな定跡をしっかり身につけて、力が付いています。



大盤解説の前に5局終えましたが、少し講座の時間は遅らせました。
講座は1つ間違えて先に188ページの後手一手損角換わり対早繰り銀を解説してしまいました。
次回186ページの角換わりの後手右玉を解説します。

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5月後半日曜日の初級クラス教室

2015年05月24日 | 初級クラス
5月後半日曜日の初級クラス教室です。
昨日に続いての教室です。
今日はまずまずの天気でちょっと暑いので半袖で来ました。
もうすぐ梅雨になるので晴れ間があるのは良いです。
今日は生徒さんは4人です。
昨日ほどではないですが、やはり運動会など行事が多いようです。



講座は45ページでレッスン11のポイント「受け駒による詰みと逃れ」です。
このテキストも最後の方になり難しいのが増えています。
例題1図は持ち駒がないので1手必至で優しいですが、例題2図からはいろいろな持ち駒での受けの問題です。
①、②で受かるグループと受からないグループがあり正解が分かるまで時間がかかります。
例題4図は受けの正解はどの駒かで多少わかりやすいです。
大山康晴十五世名人の「助からないと思っても助かっているときがある」の名言紹介しました。
内容が濃かったので例題は4つまでにしました。



指導対局は人数が少ないのですが3面指しでしました。
二枚落ち1局と六枚落ち3局です。
二枚落ちは二歩突き切り定跡からうまく銀交換でき好調でした。
ただ角を切って飛車を成りましたが、単に飛車を成って問題がなかったです。
実戦は上手も入玉模様で粘り長い戦いになりました。
最後は1九玉まで行きましたが見事に詰まされました。
六枚落ちは3局とも▲6六角から全部定跡通りで最短の勝ちでした。
ただ最後におすすめの長い詰みより短い必至で手堅い勝ち方でしたが、局後に詰み手順も読み切ってもらいました。



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5/24日曜わかばクラス

2015年05月24日 | わかばクラス
5月2回目のわかばクラスは、体験含め9名の参加でした


最初はそれぞれ課題です
えなちゃんは「ぐんぐん一手づめ18」
こゆきちゃんは「ぐんぐん一手づめ17」
ふうがくんは「ぐんぐん一手づめ15」
かつひとくんは「ぐんぐん一手づめ10」
しゅうさくくんは「ぐんぐん一手づめ8」
しゅんくんは「ぐんぐん一手づめ3」を解きました


こはるちゃんには「親子ではじめるしょうぎドリル」で、「自分のエリアと相手のエリア」「駒の住所」を説明しました
ドリルを見ながら、自分の駒と相手の駒を全部並べることができました

体験の方は幼稚園生と2年生でしたが、ふたりともルールが分かっていたので、
詰みと駒の住所(符号)を説明しながら「ぐんぐん一手づめ1」を解いてもらいました


課題が終わった人から実戦練習
「5×5しょうぎ」「どうぶつしょうぎ」で相手を代えてたくさん対戦しました


奨励会の青木初段やインストラクターの直子先生にも指してもらいました

ごあいさつも、最後のお片付けもしっかりできてよかったです
またみんなで楽しくたくさん指しましょう

女流棋士 大庭美夏

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5月後半土曜日の中級クラス教室

2015年05月23日 | 中級クラス
5月後半土曜日の中級クラス教室です。
今日はねこまど将棋教室のスタッフさんが取材に来ていただきました。
早めに来て、教室の前にいろいろ話をしました。
上海では北尾まどか女流二段と会ったとき初心者クラス同士での教室交流が実現できるといいですね、という話などしましたので実現できるといいです。



今日は生徒さんは3人で少ないです。
どうもみんな運動会と重なっているようです。
取材がある日に少なかったのは残念だったですが、3人ならまだ形にはなったと思います。



講座は186ページからで、角換わりの後手右玉です。
玉飛接近すべからずの格言がありますので少ない戦法ですが、振り飛車感覚のところもありこれもまた有力です。
先手は地下鉄飛車を目指すのが有力で本譜がその手順です。
結果図は組み上がった局面で、後手が何もしないと地下鉄飛車側が有利になるので後手の反撃策を紹介して終わりとしました。
次回は188ページからで、後手一手損角換わり対先手早繰り銀です。



指導対局は飛車落ち1局、二枚落ち2局です。
飛車落ちは右四間飛車定跡の基本形でした。
ずっと定跡通り進み金桂交換で2二に馬ができて下手有利から▲5五角に△3一馬でしたが、局後の検討で▲5六歩が勝りますと伝えました。
本譜も難しいながら下手にうまく指されました。
二枚落ちは2局とも二歩突き切り定跡です。
4筋からの銀交換を狙い、2局ともうまく指されました。
みんな定跡をしっかり勉強して、中、終盤も力が付いています。

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5/21木曜初級クラス

2015年05月21日 | 初級クラス
5月2回目の木曜初級クラスは2名の参加でした。


指導対局は6枚落ち。
玉はなるべく上部に逃がさないように、下段や端に追いつめるように攻めましょう。


講座は45ページ「受け駒による詰みと逃れ」の例題2図から。
詰めろがかかっている局面で、どの駒をどこに打って受けるか、ひとつひとつ考えていきました。
46ページ例題7図まで進みましたので、次回は47ページからです。

今年の文部科学大臣杯小中学校団体戦千葉県予選は6月28日(日)に行われるそうです。
地区大会はなくなり、県大会一本になる代わりに、初心者クラスができるそうです。
同じ学校で将棋ができるお友だちがいたら、誘って一緒に参加してみましょう。
http://blog.goo.ne.jp/hisabisa45/e/281c8f84f86c97d3ad5abd606c05dfab

女流棋士 大庭美夏

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