平成28年8月3日(水)
山形駅を見ながらの朝食です。
四川風味付けの、中華メインのバイキングです。
今日一日、山形鉄道フラワー長井線を旅します。
まずは、起点の赤湯駅に向かいます。
奥羽本線は福島駅から山形駅・新庄駅・横手駅・秋田駅を経由し青森駅までの区間を言いますが、中でも福島駅・新庄駅間には山形線の愛称がつけられており、駅の乗車案内にも標示されています。
この区間は、新幹線・在来線直通方式のミニ新幹線が運行している区間です。「新幹線」と案内されているものの、この区間は正式には在来線である奥羽本線の一部で、この区間で運転される「つばさ」も在来線列車の特別急行列車扱いです。
普通の在来線と違うのは、福島駅・新庄駅間の線路の幅が新幹線規格であると言うことです。
ですから、福島駅・新庄駅間で運行している車両719系は、他の区間にまたがって運行することが出来ません。
今日は運転士の試験も兼ねているようです。
奥羽本線 普通 米沢行
山形 08:15発
出発して間もなく、山形車両センターが見えます。
蔵王 08:20着 08:21発
蔵王駅と名乗っていますが、蔵王温泉方面へのアクセス交通は最初から全くありません。
ちなみに、蔵王がない宮城県にある東北新幹線白石蔵王駅は、開業前の仮称は「新白石駅」だったのですが、観光目的に「蔵王」を加えることになった駅です。しかし、当初あった蔵王刈田山頂行の直行路線バスは現在は廃止となり、現在は遠刈田温泉で乗換える季節運行になっています。
茂吉記念館前 08:25着 08:25発
元々は北上ノ山駅として開業しました。駅の北にある金瓶の集落が斎藤茂吉の生地であったことから、昭和43年に駅の東側裏手の丘に斎藤茂吉記念館が作られました。会館から24年後の平成4年に駅名を改称しました。
駅舎はありませんが、比較的新しい待合室がありました。
上山城跡に建つ模擬天守が見えてくるとかみのやま温泉駅です。
かみのやま温泉 08:29着 08:29発
何かと話題となった東北地方最高層、地上41階のマンション「スカイタワー41」。
一帯が市街化調整区域として建築・開発が抑制されているにも関わらず、マンション敷地だけが規制を免れて建てられただけあって、山形市内からでも見える建物です。
羽前中山 08:35着 08:35発
中川 08:39着 08:42発
羽前中山駅と中川駅と次にある北赤湯信号場の間は単線なので、ここで列車交換が行われます。
ミニ新幹線を実感する一コマ、つばさ121号新庄行と交換です。
赤湯の市街地が見えてくると、間もなく赤湯駅に到着します。
赤湯 08:49着
赤湯駅で、山形鉄道フラワー長井線に乗り変えます。
普通 荒砥行
今回は、一端終着駅まで行きそこからフラワー長井線の旅を始めます。
赤湯 08:52発
南陽市役所 08:54着 08:55発
宮内 08:58着 09:02発
おりはた 09:04着 09:04発
梨郷 09:07着 09:08発
西大塚 09:12着 09:13発
今泉駅の手前で、左手からJR米坂線が合流します。
今泉 09:17着 09:18発
今泉駅は山形鉄道フラワー長井線とJR米坂線の共同使用駅で、すべてJR東日本に委託しています。
ここから荒砥方面へ2kmほどは単線を共有していて、旧白川信号場があったところで分岐しています。現在は信号場はなく、分岐点まで今泉駅構内という扱いになっています。
左が米坂線、右が山形鉄道フラワー長井線になります。
時庭 09:21着 09:22発
南長井 09:25着 09:25発
長井 09:27着 09:28発
あやめ公園 09:30着 09:30発
羽前成田 09:33着 09:33発
白兎 09:36着 09:36発
蚕桑 09:38着 09:39発
鮎貝 09:43着 09:43発
四季の郷 09:44着 09:45発
荒砥 09:48着
つづく