旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

しなの鉄道 鉄印の旅 5 小諸駅37分間

2020-11-11 18:32:54 | しなの鉄道の旅
 小諸駅で途中下車するのは2年ぶり2度目ですが、売店が無くなっていました。


 売店を覗くのが唯一の『観光』の様な旅をしているので、残念です。


 野菜は無人で販売していました。


 駅周辺をぶら~り。


 駅舎にくっつくように小諸城跡(懐古園)側と駅前広場とを結ぶ東西自由通路があります。 


 小諸駅前の『停車場ガーデン』には、四季折々の植物が楽しめる庭、おしゃれなカフェとショップがあります。


 また駅舎脇には『油庫』と呼ばれる煉瓦造りの建物が残っています。




 駅前ロータリーには、小諸市出身の彫刻家内堀功の彫刻『希望』が建っています。


 小諸駅1番ホームには、内堀功『追憶』があります。
 彫刻が先か、自販機が先か分かりませんが、もう少し間を空けることが出来なかったのでしょうか。『密』ですね。


 城下町小諸の中心駅のホームですが、とにかく雑然と色々な物が置いてあります。
 トイレ入口の目隠しを有効活用?


 小諸市の市民まつりの「おみこし」で、『りのん神輿』という「御神体」だそうです。


 見る側にだけにお願いするのではなく、設置する側ももう少し工夫できないでしょうかね。


 『千曲川旅情の歌』は、小諸義塾の英語教師として長野県北佐久郡小諸町に赴任し、6年過ごした、島崎藤村の詩です。
 市内には、藤村の歌碑がたくさんあるようですが、横にゴミ箱やちりとり等が並んでいるのはここだけのようです。
 

 小諸駅滞在は37分間でした。
 この後、軽井沢経由で帰途につきます。

 つづく

閑雲野鶴日記 2020年(令和2年)11月11日 水曜日 「駅そばパクパクの『牛丼』」

2020-11-11 16:02:31 | 閑雲野鶴日記
 かつて『駅弁』とは、社団法人日本鉄道構内営業中央会に加盟している業者が調製し駅構内で販売している米飯が入っている弁当だけをいい、掛紙(包装紙)には「駅弁マーク」と呼ばれる商標が入っているものをさしていました。 
 しかし、最近は広く「駅構内で販売される弁当」をさすようになりました。
 ただ、近年駅構内にコンビニが出店して販売している「コンビニ弁当」は、まだ『駅弁』として認知されていないと思っています。
 このことから、野辺地駅待合室内で営業している『駅そばパクパク』店頭だけで販売している各種お弁当は『駅弁』と言えるのではないでしょうか。


 掛紙がないので寂しいのですが、今日はごく稀に販売している『牛丼』がありました。
 初めて食します。


 見た目ほど味は濃くなく、旨い。
 個人的には、もう少し甘さ控えめでも良いかな?