北しなの線は、元はJR東日本信越本線の一部で、2015年(平成27年)3月14日の北陸新幹線長野駅・金沢駅間延伸開業の際に並行在来線として経営分離された長野駅・直江津駅間のうち、長野県内の区間である長野駅と新潟県妙高市の妙高高原駅間を結ぶ37.3kmのしなの鉄道の路線です。
なお、妙高高原駅から直江津駅までの新潟県内の区間は、えちごトキめき鉄道妙高はねうまラインとなりました。
なお、妙高高原駅から直江津駅までの新潟県内の区間は、えちごトキめき鉄道妙高はねうまラインとなりました。
しなの鉄道北しなの線下り 飯山線直通 普通 越後川口行 131D
飯山線は、長野市の豊野駅から新潟県長岡市の越後川口駅に至るJR東日本の96.7kmの路線ですが、飯山駅以西で運行する列車は、全列車が豊野駅からしなの鉄道北しなの線経由で長野駅まで直通運転しています。
キハ110系233+232の2両編成です。
飯山線は、長野市の豊野駅から新潟県長岡市の越後川口駅に至るJR東日本の96.7kmの路線ですが、飯山駅以西で運行する列車は、全列車が豊野駅からしなの鉄道北しなの線経由で長野駅まで直通運転しています。
キハ110系233+232の2両編成です。
この車両は200番台の番号が付いていますが、300番台編入改造車と言われるもので、秋田新幹線開業に向けた改良工事のための田沢湖線全面運休に伴う、盛岡駅・秋田駅間の特急「たざわ」の代替として、1996年(平成8年)3月から1年間運行された北上線経由の特急「秋田リレー」(北上駅・秋田駅間)に使用された特急仕様車を普通列車用に改造したものです。
特急仕様の名残として、蛍光灯にカバーがついています。
特急仕様の名残として、蛍光灯にカバーがついています。
長野 ナガノ 10:29発
出発して間もなく、北陸新幹線をくぐります。
出発して間もなく、北陸新幹線をくぐります。
右手に長野総合車両センターを見ます。
車両基地と車両工場を一体化させたところで、首都圏で使用された電車の廃車に伴う解体作業も行っています。
2020年(令和2年)3月13日に運行を終了した、首都圏と伊豆を結んだ特急「スーパービュー踊り子号」に使われた251系も、影に隠れて解体を待っていました。
車両基地と車両工場を一体化させたところで、首都圏で使用された電車の廃車に伴う解体作業も行っています。
2020年(令和2年)3月13日に運行を終了した、首都圏と伊豆を結んだ特急「スーパービュー踊り子号」に使われた251系も、影に隠れて解体を待っていました。
中央線本線で特急「あずさ」「かいじ」として活躍していたE257系の転用改造も行われているようです。
改造後は、特急「踊り子」や通勤客向けに2021年(令和3年)春に新設される東海道本線の特急「湘南」に投入されます。
北長野 キタナガノ 10:34着 10:35発
JR貨物の駅でもあります。
ここから単線になります。
右に離れていった北陸新幹線との間には果樹園が広がります。
左手には、国立長野工業高等専門学校の校舎が見えています。
三才 サンサイ 10:38着 10:39発
相対式ホーム2面2線を持ち、ホーム同士は地下道を通って移動します。
相対式ホーム2面2線を持ち、ホーム同士は地下道を通って移動します。
果樹園が多い善光寺平の中を進みます。
右手遠くに、長野新幹線車両センターが見えています。
2019年(令和元年)10月13日、台風第19号により千曲川堤防が決壊し、北陸新幹線で運用しているE7系・W7系合計10編成が水没し廃車となりました。これは、当時北陸新幹線で運用してい全30編成のうち、3分の1にあたります。
2019年(令和元年)10月13日、台風第19号により千曲川堤防が決壊し、北陸新幹線で運用しているE7系・W7系合計10編成が水没し廃車となりました。これは、当時北陸新幹線で運用してい全30編成のうち、3分の1にあたります。
間もなく、豊野駅に到着します。
豊野 トヨノ 10:43着
つづく