【おたる御弁当】(小樽駅)
2021.11.20投稿
2021.11.20投稿
1978年(昭和53年)2月5日 小樽駅で購入 価格500円
[製造元](有)小樽駅構内立売商会

道南の地図と北海道最古級の蒸気機関車しずか号のイラストを載せた掛紙ですが、駅弁の掛紙としては珍しい「営業品目」が書かれています。
『卒業旅行』4日目は、札幌駅から函館本線廻りの普通列車で函館駅に向かったため、昼食用として小樽駅で購入したものと思います。

道南の地図と北海道最古級の蒸気機関車しずか号のイラストを載せた掛紙ですが、駅弁の掛紙としては珍しい「営業品目」が書かれています。
『卒業旅行』4日目は、札幌駅から函館本線廻りの普通列車で函館駅に向かったため、昼食用として小樽駅で購入したものと思います。
「おたる御弁当」は、小樽駅で駅弁の製造・販売を行っている小樽駅構内立売商会の歴史は、小樽市の「まるかつ食堂」初代の鶴田幸吉が、駅構内での営業許可を1917年(大正6年)に受けたところまでさかのぼります。
1942年(昭和14年)に、南小樽駅・銭函駅・余市駅で駅弁を販売している業者が企業合同をおこない『小樽駅構内立売商会』を設立しました。
そのような経緯からか、掛紙には「まるかつ鶴田の表示と共に「営業品目」が書かれています。
いかにも、元々が食堂であったことが分かるような気がします。
この駅弁はすでに終売となっていますが、2000年代当初までは、掛紙のデザインがよく似た『特製 おたる御弁当』が販売されていたようですが、こんなに豪華なおかずではなく、ごく普通の幕の内弁当だったと記憶しています。

1942年(昭和14年)に、南小樽駅・銭函駅・余市駅で駅弁を販売している業者が企業合同をおこない『小樽駅構内立売商会』を設立しました。
そのような経緯からか、掛紙には「まるかつ鶴田の表示と共に「営業品目」が書かれています。
いかにも、元々が食堂であったことが分かるような気がします。
この駅弁はすでに終売となっていますが、2000年代当初までは、掛紙のデザインがよく似た『特製 おたる御弁当』が販売されていたようですが、こんなに豪華なおかずではなく、ごく普通の幕の内弁当だったと記憶しています。
