旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

閑雲野鶴日記 2021年(令和3年)11月20日 土曜日 「希望」? 「きぼう」!

2021-11-20 20:05:01 | 閑雲野鶴日記

 「きぼう」が見えない。


 おまけ。
 今夜の肴。
 「生海老」「大根とウインナーの炒め物・和風金平・洋風金平・鶏肉のケチャップ煮」「さきいか人参・すき昆布煮・ホッケのみりん干し」 



駅弁コレクション22 「おたる御弁当」(小樽駅)

2021-11-20 10:36:18 | 駅弁コレクション
【おたる御弁当】(小樽駅)
                           2021.11.20投稿

1978年(昭和53年)2月5日 小樽駅で購入 価格500円
                 [製造元](有)小樽駅構内立売商会


 道南の地図と北海道最古級の蒸気機関車しずか号のイラストを載せた掛紙ですが、駅弁の掛紙としては珍しい「営業品目」が書かれています。
 『卒業旅行』4日目は、札幌駅から函館本線廻りの普通列車で函館駅に向かったため、昼食用として小樽駅で購入したものと思います。

 「おたる御弁当」は、小樽駅で駅弁の製造・販売を行っている小樽駅構内立売商会の歴史は、小樽市の「まるかつ食堂」初代の鶴田幸吉が、駅構内での営業許可を1917年(大正6年)に受けたところまでさかのぼります。
 1942年(昭和14年)に、南小樽駅・銭函駅・余市駅で駅弁を販売している業者が企業合同をおこない『小樽駅構内立売商会』を設立しました。
 そのような経緯からか、掛紙には「まるかつ鶴田の表示と共に「営業品目」が書かれています。
 いかにも、元々が食堂であったことが分かるような気がします。
 この駅弁はすでに終売となっていますが、2000年代当初までは、掛紙のデザインがよく似た『特製 おたる御弁当』が販売されていたようですが、こんなに豪華なおかずではなく、ごく普通の幕の内弁当だったと記憶しています。