旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

どうにもならない 閑雲野鶴日記2022年(令和4年)1月10日(月)

2022-01-10 19:56:07 | 閑雲野鶴日記

 降雪は2㎝。積もった数には入りませんね。


 日中の気温は2度。
今日も氷割りをしました。
 楽な作業ではありませんが、自分の努力で解消できるし、努力の跡が見えて結構楽しいものです。


 1月7日から20日まで、京王百貨店新宿店で「第57回・元祖全国有名駅弁とうまいもの大会」が開催されています。
 すでに行った方が、その様子をTwitter等で紹介しています。
 羨ましい限りです。






 『大人の休日倶楽部パス』が13日から利用できるので、4日間日帰りで行くことが出来るのです。


 自分の努力だけではどうにもならないのが、新型コロナへの感染。
 『オミクロン株』は感染力が強く、ここに来て感染者が激増してきています。
 高齢者の2世代同居生活と、場合によっては入場制限があると言うことで、今年も願い叶わずと言ったところでしょうか。

 おまけ。
 今夜の肴。
 「大根と豚バラの炒め煮・小女子の佃煮」「人参と玉子の炒め和え・ゴラゴンゾーラのポテトサラダ・高菜漬け・ビール漬け・チキンとレタスと大葉の赤ワインとバターのソテー」



駅弁コレクション63 「曲げわっぱ「黒」鶏めし」(大館駅)

2022-01-10 12:23:11 | 駅弁コレクション
【曲げわっぱ「黒」鶏めし】(大館駅)
                           2022.1.10投稿

2007年(平成19年)10月7日
 大館市『花善』で購入 価格4,200円
                        [製造元](株)花善

 大館市はかつては鉱山の町として栄えたことから「黒鉱」をイメージした地紋の、上質な肌触りの掛紙です。


 掛紙をはずし竹かごの蓋を取ると「曲げわっぱ」が現れます。


 この駅弁のために作られた「曲げわっぱ」です。
 このため、価格が高くなっています。



 中身はお品書きで紹介します。


 通常の「鶏めし」と共通したおかずは、絹さやだけでした。


 この駅弁は「JR開業20周年&国体記念弁当」として、期間と数量195食(ネット・電話予約150食+当日15食×3日)限定での販売でした。


 発売初日の翌日には地元紙『おおだて新報』で報道されていました。


 製造・販売の花善は、1899年(明治32年)11月15日の大館駅開業と同じ日に、花岡旅館弁当部として開業し、駅弁構内販売を始めています。
 『鶏めし』は1947年(昭和22年)に販売を開始しました。
 その後、「花善商店」として会社組織にし、現在の「花善」に至っています。
 2019年(令和元年)には120周年を迎え、パリに常設店舗「1899ToriMeshi」を開業しています。
 この『鶏めし』は、『駅弁味の陣2015』で「駅弁大将軍」、『駅弁味の陣2021』では「10周年記念賞」を受賞しています。