旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

駅弁コレクション205 「北の駅弁屋さん」(函館駅)

2022-07-08 11:38:22 | 駅弁コレクション
【北の駅弁屋さん】(函館駅)
                             2022.7.8投稿

2015年(平成27年)5月9日 函館駅で購入 価格1,300円
                    [製造元]北海道キヨスク(株)

 駅弁の立売イラストに、商品名と簡単なお品書きがレイアウトされた掛紙(スリーブ)です。


 掛紙にあるとおり、容器の9区画に左上から「ほたてめし」「鰊みがき弁当」「鮭ハラス弁当」「つぶ貝弁当」「いくら弁当」「いか飯」「香の物」「みかどのかにめし」「うに弁当」と、既存や過去の函館駅弁の特徴的な部分が詰められています。


 手軽に8種類の駅弁を楽しむことが出来ます。
 そこそこボリュームがあるので、時間を掛けて楽しみたいです。
2000年(平成12年)の発売で、2014年にリニューアルされ、現在でも1,400円で販売されています。


 JR北海道の車内誌『THE JR Hokkaido』NO.327に、次のように紹介されています。


 『旅の小窓~臨時寝台特急カシオペアに乗る』の旅で札幌駅に向かう途中、函館駅で購入しました。

 『函館みかど』の名前で販売していますが、みかど株式会社は、かつて大阪府に本社を置いた、日本初の駅構内食堂を開いた企業ですが、1936年(昭和11年)8月に函館駅構内営業の浅田屋構内食堂を吸収合併し、函館営業所を開設しました。
2012年(平成24年)みかどは函館支店を廃止し、函館駅駅弁販売店の営業権をジェイ・アールはこだて開発に譲渡しました。
その後、2014年(平成26年)に北海道キヨスクに吸収合併されましたが、駅弁事業と共に「函館みかど」の名前も引き継がれています。
 2021年(令和3年)10月1日には、同じJR北海道の子会社でスーパーマーケットを営業する北海道ジェイ・アール・フレッシュネス・リテールを吸収合併し、同時に「JR北海道フレッシュキヨスク株式会社」に社名を変更しています。


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