Twisted Works Official BLOG

シボレーC1500、サバーバンを所有していますトラック好きの自動車修理工の作業日記です。

国産車続々です。

2019-10-31 12:46:26 | 日記
当方国産車もやります。

国産車は部品の供給も素早く、助かりますね!


まずはOさま所有のミラです。



後ろブレーキ系以外はいい状態ですのでとりあえず後ろブレーキをやっていきます。



ホイールシリンダをオーバーホールしてブレーキシューは交換です。

スパークプラグもいい状態ですので今回は掃除して済ませます。



そのほかエンジンオイル、ブレーキフルード等交換させていただき終了です。



つづきましてO氏所有のプレオ、エンジン不調です。



確認すると1気筒死んでいるようです。

プラグを確認しますとこちらも交換時期ですね。イグニッションコイルも一つ死んでいます。




診断機をつないでみると吸入空気量もおかしいようです。

吸気の途中で2次エアーを吸っているのか確認するとインタークーラーの手前のダクトがめくれてエアを吸っていました。

ダクト、コイル、プラグの交換でばっちり調子出ました。


続いてPさま所有のハイエース、車検です。



26万キロ超えの車両ですがエンジン自体はパワフルで調子いいです。

今回はタイミングベルトの交換も依頼いただきました。

まずは持ち上げて状態を確認します。

ハイエースのあるある、デフオイルがリアブレーキに廻っています。



反対側は



無事です。

今回タイミングベルト交換、フロントガラス交換と費用が掛かるのでリアの修理はデフオイルが漏れているほうだけにします。

アクスルシャフトの奥にあるオイルシールを交換するので、ブレーキをばらしシャフトを抜き取ります。



圧入されているベアリングやリテーナー、ABSのローター等外しプレスで新しいベアリングを組んでいきます。



あとはホイールシリンダキットを交換して新しいブレーキシューを組んでいきます。



減ったデフオイルを継ぎ足してリアは終了。


フロントはハブグリスが漏れ出てきていますので一度外し



液体パッキンで組付けます。



パッドも交換していよいよエンジン回りです。


この型のハイエースのエンジン整備の際は運転席、運転席のフロアーをはずしてエンジンが丸見えになるようにして作業します。



外ベルトをはずしてからタイミングベルトを交換します。



一緒にウォーターポンプ、タイミングベルトテンショナも交換します。

1番の圧縮上死点を出して新しいベルトをかけていきます。



あとはクーラントのエア抜きをして終了



夜10時まで頑張りました(笑)



まだ国産車続きます。






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