皆さんにかわいがっていただいてます当方代車の92年アストロです。
先日お使いいただいていましたお客様よりエアコンが効かないとご指摘いただきました。
早速点検するとガスが入ってません。
とりあえず漏れ箇所特定のため少しガスを入れてみます。
このアストロはリアエアコン付ですがそのラインから漏れているようです。
ホースにピンホールが開いています。
とりあえず部品もないのでリアエアコンをバイパスさせることにします。
T型のジョイントでリアに分配していますのでこれを取り外します。
真空引きして漏れもなし、ガスチャージして温度をチェック。
10度まで冷えますのでこれでひとまず良しとします。
洗車して次のお客様のところへ行きましたよ。
さて、次はI氏所有の95年C1500です。
マスターバックとブレーキマスターシリンダーの間からのブレーキフルード漏れをご自分で見つけられ修理となりました。
まだ漏れは少ないですがオーナーさんの気が付くのが早かったおかげですね。
タンク内のブレーキフルードを抜き取り、ブレーキラインを外します。
その際フレアーナットレンチという切れ目のあるレンチで緩めます。
ブレーキラインのナットなどは壊してしまうとリカバーが大変ですので確実に。
マスターシリンダーを外すとマスターバックが丸見えになります。
マスターバックとは真空圧を利用した倍力装置です。
簡単に言うと仕切りによって分けられた2つの部屋の圧力差(真空圧と大気圧)によりブレーキを踏む力を倍増させる装置です。
赤錆が出ていますのでワイヤーブラシで擦って
錆転換剤をぬり黒錆にしてしまいます。
赤錆はどんどん進行していきますが黒錆は安定しますので錆が進みにくくなります。
本当はマスターバックを取り外して塗ればいいのですがコストがかかりますのでマスキングで塗装します。
いよいよマスターシリンダーの取り付けですが取り付ける前にエア抜きをしておきます。
日本車のマスターシリンダーはエアが抜けやすいのですがシボレーのこの手は車につける前に一度単体でエア抜きしておかないとしっかり抜けません。
傷を入れぬようウエスをかませて万力にくわえます。
ブレーキフルードを入れてシリンダーの中のエアを抜いておきます。
抜けたら車に取り付けもう一度4輪よりエア抜きです。
踏み代、フルード漏れを確認して終了です。
次はT氏所有フリートウッドブロアム、車検です。
差し入れのコーナーです。
シルバラードのSさん、ナゴヤ たまごラスクです!!
長崎堂のカステラで作ってあるそうです。
ほんとにおいしいカステラです、カリカリの食感もいいですね!
耳の部分、、、、、、特に美味しです。
いつも有難うございます。
続いてタホ所有のI氏に差し入れいただきました、Frantzのプリンです。
入れ物も陶器でしゃれていますが中身も負けていませんね。
2種類の味を買ってきていただきましたがどちらもおいしかったです。
カラメルも香ばしくって
いつも有難うございます。
いただきましたのコーナーです。
上でも紹介させていただきましたが95年C1500のI氏よりタンプレいただきました。
私はスーパーカー世代ですのでスーパーカーが大好きです。
特にランボルギーニ カウンタック、ミウラ、イオタは別格に大好きです。
で、
ミウラです!”!!!!!!!!
本ものそっくりで今にも走り出しそうです。
お約束の全部開き!!
かなり精巧に作られています。
しかもヘッドライトも動きます。
細かいところも再現されています。
とてもうれしかったです、有難うございました。
皆様、あまりお気遣いなさらないようにね!!!
明日はブロアムです。