クマゼミとアブラゼミ。どちらも遠くから聞くと連続してジイジイなくにぎやかなセミです。
百瀬成夫著「四季・動植物前線」、技報堂出版(1998)によると、近畿地方ではアブラゼミもクマゼミも7月20日前後に鳴き始めるようです。ところが、相模原や東京ではクマゼミを聞いたことがありません。
小田原では毎年少数鳴きますが、今年はまだです。梅雨が明けたら鳴くでしょう(今年の梅雨明け予想は8月上旬)。
クマゼミは、温暖化により、徐々に東に分布を拡大しているようですが、定着しているのは小田原辺りまでと思われます。国府津、二宮、大磯、平塚、藤沢、逗子、三浦半島辺りにいるのか興味があります。
クマゼミは、幼少時に鳴き声を聞いたことがなく、10年位前に新富士駅前の木全体がクマゼミの鳴き声と化していたのを聞いて感激したものです。もっとも夏らしいエネルギーを感じさせるセミです。
じりじりと鳴くのがアブラゼミ、ワシャワシャワシャと鳴くのがクマゼミ。クマゼミは、1本の木に群がり、一度泣き止むと飛び立ち、近くの枝にまた止まって再び鳴く習性があります。アブラゼミには、群がって鳴く様子はなく、ある程度の距離を保って鳴くようです。クマゼミは午前中しか鳴かない印象がありますが、アブラゼミは午後でも、灯火の下なら夜でも鳴きます。
百瀬成夫著「四季・動植物前線」、技報堂出版(1998)によると、近畿地方ではアブラゼミもクマゼミも7月20日前後に鳴き始めるようです。ところが、相模原や東京ではクマゼミを聞いたことがありません。
小田原では毎年少数鳴きますが、今年はまだです。梅雨が明けたら鳴くでしょう(今年の梅雨明け予想は8月上旬)。
クマゼミは、温暖化により、徐々に東に分布を拡大しているようですが、定着しているのは小田原辺りまでと思われます。国府津、二宮、大磯、平塚、藤沢、逗子、三浦半島辺りにいるのか興味があります。
クマゼミは、幼少時に鳴き声を聞いたことがなく、10年位前に新富士駅前の木全体がクマゼミの鳴き声と化していたのを聞いて感激したものです。もっとも夏らしいエネルギーを感じさせるセミです。
じりじりと鳴くのがアブラゼミ、ワシャワシャワシャと鳴くのがクマゼミ。クマゼミは、1本の木に群がり、一度泣き止むと飛び立ち、近くの枝にまた止まって再び鳴く習性があります。アブラゼミには、群がって鳴く様子はなく、ある程度の距離を保って鳴くようです。クマゼミは午前中しか鳴かない印象がありますが、アブラゼミは午後でも、灯火の下なら夜でも鳴きます。