昼休みに、小田原にある勤務先の敷地内を散歩していると、前方を白っぽいチョウがかなりのスピードで真直ぐに飛んで行くのが見えました。
最近、相模原公園で素早く飛ぶウラナミシジミを観察したばかりだったので、ウラナミシジミかと思い、飛行着地点辺りを見渡したところ、翅の裏が真っ白で翅の先端が尖っているウラギンシジミでした。大きさはモンシロチョウ位。
あいにく携帯しかなく、写真を撮りましたが、満杯のため保存できず、何枚かを削除する。
そのチョウは、そのうち照葉樹の葉裏に隠れるようにとまりました。この行動は、このチョウが成虫で越冬するときのスタイル。葉の裏で閉じた翅の間に触覚を隠してじっと寒い冬を耐えて春を待つのだそうです。手前の葉が撮影に邪魔なので、枝を押し広げるようにしたところ、幸いチョウは出てきて飛んで、近くの葉の上に止まり、やがて翅を広げてくれました。
携帯なので画像が不鮮明ですが、これはウラギンシジミの雌で、褐色の地に白い模様のきれいな姿でした。ウラギンシジミの雌は、オスに比べると見る機会が少ないとのことで、貴重な1枚になりました。鮮明な写真を撮りたいので、その後毎日のようにカメラ持参で同じ場所を歩いていますが、出会えていません。
ウラギンシジミは、6月から10月にかけて、関東より西で見られます。シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科に分類されていますが、特異な羽の形をし、大きさも他のシジミチョウより大きく、別の科に独立させた方が適切だとの考え方もあるようです。ウラギンシジミは、花を訪れないので、花壇で待ってもやってきません。
近くの花壇では、モンシロチョウ、ツマグロヒョウモン、ヤマトシジミ、イチモンジセセリが吸蜜しています。
最近、相模原公園で素早く飛ぶウラナミシジミを観察したばかりだったので、ウラナミシジミかと思い、飛行着地点辺りを見渡したところ、翅の裏が真っ白で翅の先端が尖っているウラギンシジミでした。大きさはモンシロチョウ位。
あいにく携帯しかなく、写真を撮りましたが、満杯のため保存できず、何枚かを削除する。
そのチョウは、そのうち照葉樹の葉裏に隠れるようにとまりました。この行動は、このチョウが成虫で越冬するときのスタイル。葉の裏で閉じた翅の間に触覚を隠してじっと寒い冬を耐えて春を待つのだそうです。手前の葉が撮影に邪魔なので、枝を押し広げるようにしたところ、幸いチョウは出てきて飛んで、近くの葉の上に止まり、やがて翅を広げてくれました。
携帯なので画像が不鮮明ですが、これはウラギンシジミの雌で、褐色の地に白い模様のきれいな姿でした。ウラギンシジミの雌は、オスに比べると見る機会が少ないとのことで、貴重な1枚になりました。鮮明な写真を撮りたいので、その後毎日のようにカメラ持参で同じ場所を歩いていますが、出会えていません。
ウラギンシジミは、6月から10月にかけて、関東より西で見られます。シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科に分類されていますが、特異な羽の形をし、大きさも他のシジミチョウより大きく、別の科に独立させた方が適切だとの考え方もあるようです。ウラギンシジミは、花を訪れないので、花壇で待ってもやってきません。
近くの花壇では、モンシロチョウ、ツマグロヒョウモン、ヤマトシジミ、イチモンジセセリが吸蜜しています。