アサギマダラに会えることを期待して高尾の丘陵を散策しました(10月26日)。
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桜の植えられた斜面に咲く白花のノコンギク。
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幸先よく薄紫色のノコンギクで吸蜜するアカタテハに遭遇しました。
桜の木を縫うようにしてアサギマダラが悠然と飛ぶのを見かける。
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気温の低下で午前中の蝶影は多くありませんでしたが、南斜面の日向のコセンダングサでウラナミシジミ♀が吸蜜していました。
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日向から回り込んで半日陰のヤクシソウのところでアサギマダラ♂が止まっていました。
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別の3名が来たこともあって、飛び立ち、斜面の中ほどの樹の枝先に止まりました。静止する姿は、木の葉になりきっているようにも感じます。
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グループの一人が教えてくれたとおり、その先にもアサギマダラが何頭もいました。アザミで吸蜜するアサギマダラの♀です。
この個体は近付いても逃げずに僕の近くを回るように飛んでくれました。
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秋の深まりと共に、ウラギンシジミの日光浴姿も見られるようになりました。
日の当たる照葉樹の葉の近くで羽ばたきし、葉の下に止まる仕草をした後、葉上に翅を広げ静止するパターンを複数の別の場所で目撃しました。いずれも♀。
この個体は、これだけ接近しても大丈夫でした。
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この日に最も多く見かけたのは、キタキチョウでした(17頭)。チラチラと飛ぶ行動を追っていると、急に葉裏に止まる習性があるようで、2例を目撃しました。
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午前中は晴れ時々曇りでしたが、午後になると抜けるような秋空に(13:44撮影)。
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アサギマダラといえば、フジバカマやヒヨドリバナで翅をぶらりと下げて陶酔しきったように吸蜜する姿が思い浮かびます。ヤクシソウやアザミで吸蜜するのは次善の策なのか、落ち着きがなく直ぐ飛び立てるような姿勢で止まっているような印象を受けました。南下の途上なのかも知れません。
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桜の植えられた斜面に咲く白花のノコンギク。
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幸先よく薄紫色のノコンギクで吸蜜するアカタテハに遭遇しました。
桜の木を縫うようにしてアサギマダラが悠然と飛ぶのを見かける。
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気温の低下で午前中の蝶影は多くありませんでしたが、南斜面の日向のコセンダングサでウラナミシジミ♀が吸蜜していました。
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日向から回り込んで半日陰のヤクシソウのところでアサギマダラ♂が止まっていました。
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別の3名が来たこともあって、飛び立ち、斜面の中ほどの樹の枝先に止まりました。静止する姿は、木の葉になりきっているようにも感じます。
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グループの一人が教えてくれたとおり、その先にもアサギマダラが何頭もいました。アザミで吸蜜するアサギマダラの♀です。
この個体は近付いても逃げずに僕の近くを回るように飛んでくれました。
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秋の深まりと共に、ウラギンシジミの日光浴姿も見られるようになりました。
日の当たる照葉樹の葉の近くで羽ばたきし、葉の下に止まる仕草をした後、葉上に翅を広げ静止するパターンを複数の別の場所で目撃しました。いずれも♀。
この個体は、これだけ接近しても大丈夫でした。
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この日に最も多く見かけたのは、キタキチョウでした(17頭)。チラチラと飛ぶ行動を追っていると、急に葉裏に止まる習性があるようで、2例を目撃しました。
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午前中は晴れ時々曇りでしたが、午後になると抜けるような秋空に(13:44撮影)。
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アサギマダラといえば、フジバカマやヒヨドリバナで翅をぶらりと下げて陶酔しきったように吸蜜する姿が思い浮かびます。ヤクシソウやアザミで吸蜜するのは次善の策なのか、落ち着きがなく直ぐ飛び立てるような姿勢で止まっているような印象を受けました。南下の途上なのかも知れません。
そろそろ南下するのでしょうね。
♂と♀が近くにいたのを除いて1頭ずつばらばらで行動し、次々に移動するような印象を受けました。
ちょっと立ち寄っただけなのかもしれません。
そろそろこの辺では見られなくなりますね。
キタキチョウ、私、初めて知りました。
小さい蝶ですか?
可愛い感じ、それに色も鮮やか!
わたし、昨夜TVで「ブータンに棲む幻の蝶、ブータンシボリアゲハ」という番組を見ました。
もしかして、twoguitarさんも見られたでしょうか・・・。
キタキチョウは、以前キチョウと呼んでいた蝶です。キチョウには2種類あることが最近わかり、沖縄にいる種をそのままキチョウと呼び、本土にいる種をキタキチョウと呼び替えることになったんですよ。モンシロチョウ位の大きさの蝶です。
ブータンシボリアゲハの番組はもちろん見ましたよ。
普通のシボリアゲハに似ていますが、卵をてんこ盛りにして産む習性はこの種独得のものと言っていましたね。悠然とブータンの森の空を飛ぶ姿を見てみたいですね。
今年の秋はとうとう見かけませんでしたので羨ましいです。
アサギマダラはスナビキソウ、リョウブ、ヒヨドリバナ、フジバカマなどに特異的に引き寄せられますね。
でもそれ以外でも様々なキク科植物で蜜を吸うのをよく見かけます。
山ではオタカラコウ、里ではコスモスなどでも蜜を吸いますよ。
撮影されたアザミもヤクシソウもキク科ですよね。
昔春の石垣島でダイコンの花で蜜を吸っているのを見かけたこともありましたが、基本的にはキク科が好きなようですね。
佐久周辺では蝶の姿をほとんど見られなくなり、
色々な蝶々との来春の再会が今から楽しみです。
高原とはまた違った嬉しさがありますね。
そこに行けば会えるというのとは違い、運と言うか・・・。
まだまだいろいろなチョウが見られますね。
早く片づけをして写真を撮りに行きたいものです^^
アサギマダラの吸蜜する植物を教えていただきありがとうございます。
総じてキク科を好むという傾向は面白いですね。
何か共通項があるのかも知れませんね。
今年は入笠山、清里、相模原、高尾の4箇所で撮影できました。
石垣島のアサギマダラの思い出もあるんですね。
千葉で会えないのは不思議ですね。
アサギマダラを見られるのもそろそろ終わりだと思います。
信州はもう晩秋で、里の紅葉と山に雪を被る季節ですね。
アサギマダラはもう山を下りて里に下り、南下中の時期だと思います。
アサギマダラを里山で見るのも嬉しいことですね。
旅の途中の姿に偶然会えたのだと思うと、応援したくなりますね。
これからもう少し気温が下がると、ムラサキツバメ、ムラサキシジミなどの日向ぼっこを観察できる季節になりますね。