酒匂川の河口が近づいてきました。西湘バイパスの橋を過ぎると、川幅が大きくなり波は穏やかでヒドリガモの一家が泳いでいました。
川は緩やかに左にカーブして海に注ぎ込んでいます。とても静かで穏やかな景色でここは砂地なので暖かでした。
Google地図の航空写真では反対の右にカーブしているので、集中豪雨の時に流れが変わったのかもしれません。
対岸でダイサギが止まって魚を狙っている所だったので、真正面に座り観察しながら昼食とする。ダイサギの向こうにはコサギもいます。
ダイサギの冬の成鳥です。何度も魚を獲る動作を繰り返していました。
コサギの冬の成鳥です。どちらも岸から水中を覗き込み魚を狙っていました。
海の方角へ羽ばたくヒドリガモの番(?)です。
酒匂川が相模湾に流れ込む水の境目の動きを観察。波が引くと川の流れが進み、波が押し寄せると川の流れの上に波が被さります。写真は川の流れと波の勢いが押し合って釣り合った、混沌とした状態を撮影したものです。
相模湾と箱根・真鶴半島方面です。浪頭が崩れ太陽光がギラギラと反射しています。
真鶴半島の左側の初島の拡大写真です。初島が浮き上がり下側に反転した景色が見えます。この浮島現象は、下位蜃気楼に依るもので、海水近くの空気の層の気温が高くその上に冷たい空気の層がある時に見られます。冬によく観察されます。
三浦半島方面も浮き上がって下に反転した像がはっきりと見えていました。
この写真は初島の左側の伊豆半島方面で、波もちぎれて浮島のように見えています。
朝からよく晴れていましたが、2時過ぎから雲が広がってきました。
小田原の3月4日13時の気温 : 8℃、水温(3月8日現在) : 15℃
川は緩やかに左にカーブして海に注ぎ込んでいます。とても静かで穏やかな景色でここは砂地なので暖かでした。
Google地図の航空写真では反対の右にカーブしているので、集中豪雨の時に流れが変わったのかもしれません。
対岸でダイサギが止まって魚を狙っている所だったので、真正面に座り観察しながら昼食とする。ダイサギの向こうにはコサギもいます。
ダイサギの冬の成鳥です。何度も魚を獲る動作を繰り返していました。
コサギの冬の成鳥です。どちらも岸から水中を覗き込み魚を狙っていました。
海の方角へ羽ばたくヒドリガモの番(?)です。
酒匂川が相模湾に流れ込む水の境目の動きを観察。波が引くと川の流れが進み、波が押し寄せると川の流れの上に波が被さります。写真は川の流れと波の勢いが押し合って釣り合った、混沌とした状態を撮影したものです。
相模湾と箱根・真鶴半島方面です。浪頭が崩れ太陽光がギラギラと反射しています。
真鶴半島の左側の初島の拡大写真です。初島が浮き上がり下側に反転した景色が見えます。この浮島現象は、下位蜃気楼に依るもので、海水近くの空気の層の気温が高くその上に冷たい空気の層がある時に見られます。冬によく観察されます。
三浦半島方面も浮き上がって下に反転した像がはっきりと見えていました。
この写真は初島の左側の伊豆半島方面で、波もちぎれて浮島のように見えています。
朝からよく晴れていましたが、2時過ぎから雲が広がってきました。
小田原の3月4日13時の気温 : 8℃、水温(3月8日現在) : 15℃
蜃気楼、幻想的ですね。
春の海という感じになりましたね。
蜃気楼といえば富山湾の春の風物詩ですね。
今回見たのは海の上の気温が高くその上につめたい空気層がある時に見られる「冬の蜃気楼」で、蜃気楼の原因が逆のようなんです。