7月4日
自宅近くの森では、盛夏に咲くクサギにクロアゲハやモンキアゲハが集まるのを撮影していました。しかし、まだクサギは咲いていません。
1か月ぶりに森の様子を見に出かけたところ、林縁にヒメオウギズイセンやアルストロメリアが咲いており、クロアゲハ夏型が何カ所かに植えられたヒメオウギズイセンを選んで吸蜜していました。
後翅裏の朱色の半月紋とヒメオウギズイセンの花の色とが同系の色調であるのが好みの源泉?なのでしょうか。
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クロアゲハ♂ & ヒメオウギズイセン(姫扇水仙)
後翅表の前縁に横長の白斑があるので、♂と分かります。ヒメオウギズイセン(アヤメ科)は、ヨーロッパから明治時代に渡来した園芸品種です。
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同一個体
モンキアゲハ夏型が飛来し、アルストロメリアを好んで吸蜜。
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モンキアゲハ #1 & アルストロメリア
そのうち、もう1頭やってきて吸蜜し始めました。アルストロメリアは、南米の複数の原種から作られた園芸品種です。
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モンキアゲハ #2
#1と比べると、後翅裏の白斑の形状が異なり、別個体です。
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モンキアゲハ #2
この時期には、あまり近くの森を探索していませんでしたが、森の林縁に咲く園芸品種に黒いアゲハ類が訪れることに今回初めて気づきました。また訪問したいと思います。
林縁では、コミスジ、ダイミョウセセリ、コチャバネセセリが静止していました。いずれも2化です。
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コミスジ
ダイミョウセセリの後翅表には、関西型ほど目立ちませんが白斑が現れていました。この辺でも数年に一度はこういう個体に巡り合います。
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ダイミョウセセリ
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コチャバネセセリ
この森に多く生息するイチモンジチョウの2化はまだ出現していないようでした。
アメリカオニアザミ
林縁には、アメリカオニアザミが咲いていました。いままであまり目にしていないアザミなので撮影したのですが、調べると繁殖力旺盛で厄介な種類のようで、要注意外来植物に指定されていることを知りました。
隣りの厚木市では「アメリカオニアザミの駆除にご協力を」と呼び掛けています。
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アメリカオニアザミ
自宅近くの森では、盛夏に咲くクサギにクロアゲハやモンキアゲハが集まるのを撮影していました。しかし、まだクサギは咲いていません。
1か月ぶりに森の様子を見に出かけたところ、林縁にヒメオウギズイセンやアルストロメリアが咲いており、クロアゲハ夏型が何カ所かに植えられたヒメオウギズイセンを選んで吸蜜していました。
後翅裏の朱色の半月紋とヒメオウギズイセンの花の色とが同系の色調であるのが好みの源泉?なのでしょうか。
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クロアゲハ♂ & ヒメオウギズイセン(姫扇水仙)
後翅表の前縁に横長の白斑があるので、♂と分かります。ヒメオウギズイセン(アヤメ科)は、ヨーロッパから明治時代に渡来した園芸品種です。
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同一個体
モンキアゲハ夏型が飛来し、アルストロメリアを好んで吸蜜。
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モンキアゲハ #1 & アルストロメリア
そのうち、もう1頭やってきて吸蜜し始めました。アルストロメリアは、南米の複数の原種から作られた園芸品種です。
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モンキアゲハ #2
#1と比べると、後翅裏の白斑の形状が異なり、別個体です。
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モンキアゲハ #2
この時期には、あまり近くの森を探索していませんでしたが、森の林縁に咲く園芸品種に黒いアゲハ類が訪れることに今回初めて気づきました。また訪問したいと思います。
林縁では、コミスジ、ダイミョウセセリ、コチャバネセセリが静止していました。いずれも2化です。
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コミスジ
ダイミョウセセリの後翅表には、関西型ほど目立ちませんが白斑が現れていました。この辺でも数年に一度はこういう個体に巡り合います。
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ダイミョウセセリ
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コチャバネセセリ
この森に多く生息するイチモンジチョウの2化はまだ出現していないようでした。
アメリカオニアザミ
林縁には、アメリカオニアザミが咲いていました。いままであまり目にしていないアザミなので撮影したのですが、調べると繁殖力旺盛で厄介な種類のようで、要注意外来植物に指定されていることを知りました。
隣りの厚木市では「アメリカオニアザミの駆除にご協力を」と呼び掛けています。
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アメリカオニアザミ
地元で至近距離で撮影したのは初めてでした。
近場の公園ではこの時期アガパンサスにクロアゲハが良くやって来ます。
アガパンサスも要チェックですね。
今回、今まであまり歩いていなかった林縁を訪れたのが良かったようです。