谷戸の青空(11月17日)
朝は5℃まで冷え込みましたが、谷戸の様子を見に来ると、空は澄み渡り、巻雲が連なってかなりのスピードで東へ(画面右へ)流れ、陽だまりは暖かでした(11時には17℃)。
畑に上がる小径にカントウタンポポが返り咲き。そこに、風に吹かれて2頭のヤマトシジミが仲良く止まっていました。
タチツボスミレも返り咲きしています。
こちらは、セイヨウタンポポで吸蜜中のベニシジミ。
キタテハは、カナムグラの葉上にもどこにもいませんでしたが、暫く待つとセイヨウタンポポの所に2頭やってきて、ベニシジミやツマグロヒョウモンと共に訪花していました。
カナムグラは一部枯れかけています。
もう1頭のキタテハです。今頃見られる秋型は、夏型に比べて色はれんが色。翅の縁の凹凸(ギザギザ)が強くなります。こちらの個体の方が、ギザギザが鋭いと感じました。
そろそろ越冬シジミの日向ぼっこシーズンですが、今年はなかなか出会いません。
ツーショットのヤマトシジミが可愛らしいですね。
キタテハは、秋型の色がれんが色。どのような理由でこのような違いが出るのか、興味深いですね。
台風15号の暴風雨のために打撃を受けたからかも知れませんね。
ふと足元を見ると、風に耐えて2頭のヤマトシジミがタンポポにしがみついていました。同じ格好をしていて可愛いものですね。
谷戸の南東斜面は、特に暖かで、返り咲きしたのかなと思います。
蝶が午前中から元気に出てきました。
たんぽぽは見かけますね。スミレまで咲いていましたか?
今日のチョウはツマグロらしきのとヤマトちゃんでした。
ムラサキシジミには会えず・・・。
2頭のヤマトがいいですね☆
この秋はムラサキシジミを一度見かけただけでムラサキツバメには会えずじまいです。
ヤマトシジミ、雄同士ですが、身を寄せて風に耐えていました。
我が家では柑橘類の枝を切って水にさしていますが、そこでアゲハチョウの幼虫がむしゃむしゃと毎日大量に葉を食べているのを観察しています。葉はたくさんあるので、食欲を満たしているようですが、そろそろさなぎになりそうです。
アゲハの幼虫を切った柑橘類の枝で飼育されているようですね。アゲハは蛹にまでなって、そこで越冬態勢に入ることでしょう。来春が楽しみですね!