1月9日、暖かくなる予報だったので今年初めて多摩丘陵に出かけました。
ルリタテハの越冬観察 (^^♪
昨年の12月19日に丸太橋の裏側に4頭のルリタテハが同居し越冬態勢に入っていたポイントでは、4頭揃って越年しており安堵しました。
1,2は昨年12月19日と今年1月9日の橋の裏を南側から撮影しました。
気温は15℃(地上1.5m、日陰)、橋の裏12.5℃、水温10.5℃
1.昨年12月19日のルリタテハ4頭集団
2.1月19日の4頭集団
1と2を比べると、左端の1頭は翅の傾きに変化を見せていましたが、他の4頭は同じ姿勢を保っていました。
以下、4頭を順に掲載します(3,4,6は南側から、5は北側から撮影)。
3.左端
4.中央の2頭(南側から)
5.中央の2頭(北側から)
6.右端
今までの観察により、平均気温が約8℃を超える日が続くと橋の裏から飛び出して越冬完了することが分かりました。
(2014年には3月中頃、2015年は2月の下旬)
今年の4頭がそれぞれいつ頃飛び立るのか見守っていきたいと思います。
ウラギンシジミの越冬観察 (^^♪
ウラギンシジミは、昨年12月19日時点でヒサカキAに1頭、ヒサカキCに1頭、ツバキに1頭が静止していました。1月9日にはヒサカキAはぞのまま静止を続けていましたが、ヒサカキCでの静止個体は行方不明に。ツバキでは1頭増加し2頭に。そのほかあちこち探してみなしたが見つかりませんでした。
7.ヒサカキA 13:05
木の東側の地上約2.5mの葉裏で頭を東向きにして静止していました。
8.ツバキの個体#1 12:09
木の東側の地上2.2mの葉裏で頭を東向きにして静止中
9.ツバキの個体#2 12:07
木の南東側の地上1.9mの葉裏で頭を東向きにして静止中
9.同一個体#2 13:39
9の撮影時にはツバキ付近で強い風が吹き枝が揺れ、ウラギンシジミの翅にチラチラと日が当たっていたので、撮影してみました。
ウラギンシジミは、木の南西~東側、地上0.5~2.5mの葉裏で静止する例を多く観察してきましたが、今時点では東側の地上2m前後という風に偏りが見られました。
正月明けの観察数は近年減少傾向にあります。
ルリタテハの越冬観察 (^^♪
昨年の12月19日に丸太橋の裏側に4頭のルリタテハが同居し越冬態勢に入っていたポイントでは、4頭揃って越年しており安堵しました。
1,2は昨年12月19日と今年1月9日の橋の裏を南側から撮影しました。
気温は15℃(地上1.5m、日陰)、橋の裏12.5℃、水温10.5℃
1.昨年12月19日のルリタテハ4頭集団
2.1月19日の4頭集団
1と2を比べると、左端の1頭は翅の傾きに変化を見せていましたが、他の4頭は同じ姿勢を保っていました。
以下、4頭を順に掲載します(3,4,6は南側から、5は北側から撮影)。
3.左端
4.中央の2頭(南側から)
5.中央の2頭(北側から)
6.右端
今までの観察により、平均気温が約8℃を超える日が続くと橋の裏から飛び出して越冬完了することが分かりました。
(2014年には3月中頃、2015年は2月の下旬)
今年の4頭がそれぞれいつ頃飛び立るのか見守っていきたいと思います。
ウラギンシジミの越冬観察 (^^♪
ウラギンシジミは、昨年12月19日時点でヒサカキAに1頭、ヒサカキCに1頭、ツバキに1頭が静止していました。1月9日にはヒサカキAはぞのまま静止を続けていましたが、ヒサカキCでの静止個体は行方不明に。ツバキでは1頭増加し2頭に。そのほかあちこち探してみなしたが見つかりませんでした。
7.ヒサカキA 13:05
木の東側の地上約2.5mの葉裏で頭を東向きにして静止していました。
8.ツバキの個体#1 12:09
木の東側の地上2.2mの葉裏で頭を東向きにして静止中
9.ツバキの個体#2 12:07
木の南東側の地上1.9mの葉裏で頭を東向きにして静止中
9.同一個体#2 13:39
9の撮影時にはツバキ付近で強い風が吹き枝が揺れ、ウラギンシジミの翅にチラチラと日が当たっていたので、撮影してみました。
ウラギンシジミは、木の南西~東側、地上0.5~2.5mの葉裏で静止する例を多く観察してきましたが、今時点では東側の地上2m前後という風に偏りが見られました。
正月明けの観察数は近年減少傾向にあります。
越冬ルリタテハはどの個体を見ても前翅と後翅を重ね合わせていませんね。それがなぜなのか今のところ分かりませんが、前翅を持ち上げた方が脚をしっかりと面に固定できるのでしょうか?翅を斜めにしている理由も?マークです。
越冬ルリタテハを見つけたことがないので、こういう場所を見つけられるとは羨ましい限りです。
溝には水があるのでしょうか?こういう機会はそう
そうなさそうですから、4頭がハッキリ確認できる
ような写真を残されたほうが・・・
4頭の写真は、これが僕の限界ですね。
クリックしていただければそこそこ個体識別できると思います。
この水路には少し水の流れがあります。