メスグロヒョウモンは、年に1回、6月頃に羽化する蝶で、平地から山地の樹林やその周辺に生息します。低地では、6月に出現したあと、夏季は休眠し、9月~10月にまた現れ、雌の産卵シーンも見られます。
多摩丘陵では6月中旬頃、先ず雄が姿を現し、1,2週間経ってから雌が現れるようです。
メスグロヒョウモン♂(6月11日、平塚市)
今年のメスグロヒョウモン♂の初見は、6月7日でした。
次いで6月11日に平塚で雨宿り中の雄に遭遇しました。この日は曇り時々小雨で、歩いている途中で、草の葉裏に身を潜めていました。
ヒメジョオンとメスグロヒョウモン♀(6月26日 13:13、町田市)
雌に初めて出会ったのは、6月26日の帰りがけ。普段は立ち寄らない草地に行くと、しばらくしてヒメジョンに舞い降りてきました。
<6月27日>
翌日の6月27日の10時半頃、オカトラノオの咲く草地に行くと、雄3頭と雌1頭が飛翔しており、時には雄2頭が雌1頭を追いかけたり、雄2頭が絡みあって争ったりを繰り広げていました。
オカトラノオとメスグロヒョウモン♀(6月27日 13:04、町田市)
午後になると、その草地は平穏になり、雄も雌もそれぞれ構うことなく、それぞれ思い思いにオカトラノオでの吸蜜を楽しんでいました。
接近し過ぎると一旦近くの低木の上の方に身を隠しますが、しばらくするとまたオカトラノオの花に舞い降りてきます。30分ほど撮影に付き合ってくれました。
後で聞いた話ですが、知人が同じ6月27日にこの近くでヒオドシチョウを目撃したとのことでした。今年は当たり年のようで、多摩丘陵など低地でのヒオドシチョウの目撃が相次いでいます。
僕のヒオドシチョウ目撃については、こちら→「ヒオドシチョウに遭う」
<追記>
昨年のメスグロヒョウモン初見日
♂:6月15日、♀:6月19日
今年のメスグロヒョウモン初見日
♂:6月 7日、♀:6月26日
今年は、雄を見てから雌を目撃するまで随分日数が経ちました。
多摩丘陵では6月中旬頃、先ず雄が姿を現し、1,2週間経ってから雌が現れるようです。
メスグロヒョウモン♂(6月11日、平塚市)
今年のメスグロヒョウモン♂の初見は、6月7日でした。
次いで6月11日に平塚で雨宿り中の雄に遭遇しました。この日は曇り時々小雨で、歩いている途中で、草の葉裏に身を潜めていました。
ヒメジョオンとメスグロヒョウモン♀(6月26日 13:13、町田市)
雌に初めて出会ったのは、6月26日の帰りがけ。普段は立ち寄らない草地に行くと、しばらくしてヒメジョンに舞い降りてきました。
<6月27日>
翌日の6月27日の10時半頃、オカトラノオの咲く草地に行くと、雄3頭と雌1頭が飛翔しており、時には雄2頭が雌1頭を追いかけたり、雄2頭が絡みあって争ったりを繰り広げていました。
オカトラノオとメスグロヒョウモン♀(6月27日 13:04、町田市)
午後になると、その草地は平穏になり、雄も雌もそれぞれ構うことなく、それぞれ思い思いにオカトラノオでの吸蜜を楽しんでいました。
接近し過ぎると一旦近くの低木の上の方に身を隠しますが、しばらくするとまたオカトラノオの花に舞い降りてきます。30分ほど撮影に付き合ってくれました。
後で聞いた話ですが、知人が同じ6月27日にこの近くでヒオドシチョウを目撃したとのことでした。今年は当たり年のようで、多摩丘陵など低地でのヒオドシチョウの目撃が相次いでいます。
僕のヒオドシチョウ目撃については、こちら→「ヒオドシチョウに遭う」
<追記>
昨年のメスグロヒョウモン初見日
♂:6月15日、♀:6月19日
今年のメスグロヒョウモン初見日
♂:6月 7日、♀:6月26日
今年は、雄を見てから雌を目撃するまで随分日数が経ちました。
ホシミスジはまったく見られません。
ヒオドシチョウが湯の丸山頂にもう行っているんですね。こちらでは6月に目撃し感動しました。もう見られないでしょうね。
ミドリヒョウモン、キタテハ、コミスジ、ホシミスジならいくらでもいますが・・・
ヒオドシチョウは越冬蝶は何度も見ていますが、昨日は標高2100メートルの
湯の丸山山頂近くで一瞬見ました。素敵な命の存在感を感じました。
蝶の初見日は、気候による羽化時期のずれを反映する以外に、他の要因でもズレてくると思います。そのひとつは、観察に出かける間隔が大きければ初見日はその分遅くなります。また、その蝶に出会えるかどうかは運次第ということもあります。
しかし、記録を残しておくと、来年度にいつどこへ行けば会えそうかの大凡の見当を付けるのに役立ってきます。
ブログに残すことでその時の状況を簡単に振り返ることもできますね。
10年日記も同じ意味で、何年も前の同じ季節の様子を振り返ることができて重宝するかもしれませんね。
ヒョウモンを見たいならオカトラノオのところで待つのが一番ですね。
雄には破損個体もいましたが、雌も雄もキレイでした。
まだしばらく里にいると思うのでぜひお出掛けください。
♂も♀も新鮮で美しい個体が撮れましたね。
私も出会ってはいるものの、今年は良い写真が撮れていません。
週末もう一度挑戦しようかな・・。
オカトラノオを特に好むようですね。
会えるといいですね。
確かにイチモンジチョウに雰囲気が似ていますね。
今年は、まだメスグロヒョウモンの♀に会っていませんので会いたいものです。