四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

町田の谷戸へ(2)

2011-11-04 13:22:00 | 南多摩
五反田谷戸から森に入り、隣の谷戸(神明谷戸)に向かいました。



森の出口から見た谷戸風景です。



谷戸の奥の方にも稲架が並んでいました。



谷戸奥の柿の木。



休耕田には、ツマグロヒョウモンの♂、♀が沢山低い所を飛んだり地面に下りたりしていました。中には交尾中のカップルとそれを邪魔する♂の3頭縺れ合いシーン(↑)も見られました。これとは別に♂の求愛を♀が拒否する場面も。谷戸奥が配偶行動の会場になっている様子を垣間見てしまったような気分です。



日陰の枯葉に、メスグロヒョウモンの♀が舞い降りました。産卵しに来たのかも知れません。6月の出現時期に出会ったきり久し振りのメスグロヒョウモン目撃でした。もう大分色褪せて見えます。



チャバネセセリの4枚の翅を開いたポーズです。丸まった枯葉の上に乗っていました。



谷戸入口辺りから見た神明谷戸全景(10月27日)。

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6 コメント

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長閑な中にも蝶たちは自由に生息しているのがいいですね。 (silkcotton)
2011-11-07 07:57:18
長崎の旅で平戸の入る手前のところが昆虫の郷とか蝶がたくさん生息している所という看板がありました。確かに木々やその風景を見ていると蝶が好みそうでした。『たびら昆虫自然園』という所です。私たちは目的が違ったので寄りませんでしたが、主人と行ったならばバスを途中下車して寄ったと思います。
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谷戸ではツマグロヒョウモンやメスグロヒョウモン、チャバネセセリをまだ見られるのですね。 (良さん)
2011-11-07 18:43:07
佐久周辺では蝶の姿を見る機会が少なくなり、来春までお預けです。
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silkcottonさん (twoguitar)
2011-11-08 17:03:00
谷戸の奥には、仰るように蝶の自由な生息場所がありました。これからは、谷戸の一番奥を見逃せませんね。
たびら昆虫自然園をNETで見たら、なかなか魅力的な教育活動がされているようですね。
九州に行く機会があったら寄ってみたい所ですね。
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良さん (twoguitar)
2011-11-08 17:08:22
神奈川・東京近辺はまだ最低気温が10度を下回ったことがないので、まだ多くの種類が生き残っていていれば飛んでします。
11月後半になれば、越冬可能な蝶の日向ぼっこ以外は見られなくなります。
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恋のバトルもさかんに展開されているのですね。 (池田姫)
2011-11-09 19:29:05
メスグロヒョウモンは見たことがあるかどうか・・・イチモンジチョウ?なんて思うかも。
みんな使命をちゃんちゃんと果たしていきますね。
セセリのこういうシーンは珍しいですね。気に入りました!かわいい。
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池田姫さん (twoguitar)
2011-11-10 17:45:50
ツマグロヒョウモンはエネルギッシュな蝶だということを感じさせられました。どんどん分布域を拡大するだけのことがあり、種の勢いがありますね。
メスグロヒョウモンの♀、確かに最後の使命を果たすために地面に降りていますね。
セセリが4枚の翅を広げるのを横から見ることはありましたが、真正面から見たのは初めてで面白い構図になりました。
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