7月17日 ダイミョウセセリが林縁に咲くオニユリを訪れ、吸蜜していました。
異なる場所で吸蜜しているようです。
(1)花内側の基部の蜜腺に口吻を入れている様子です。
2)花被片(花びらとガクが似ている場合にまとめて花被片という)の内側で吸蜜しています。
オニユリでは花被片の上面に毛でおおわれた溝があり(蜜溝)、溝の入り口は黒い紋がV字型になっています。蝶はこの部分を察知して吸蜜するようです。
(3)花被片の外側に止まっています。
花びらの外側には蜜のありかを示す黒い紋はありませんが、蜜源があるのでしょうか。
こちらでも先日ヤマユリでコチャバネセセリが吸蜜していました。
↓のボタンクサギはアゲハが好みそうな花ですね。
ピンクの花にモンキアゲハが良く映えています。
ダイミョウセセリはオニユリ(コオニユリは間違いでした)によく似合いますね。小型なので花粉が付かずに蜜をゲットできますね。
今年はオニユリにコチャバネセセリが来るシーンを見損なってしまいました。
ボタンクサギとモンキアゲハの取り合わせは私も気に入りました。