最高気温が20℃になった3月8日、尾根道の頂上付近に行くと、昨年同様にヒオドシチョウが日の当たる枯葉の上に止まり、テリ張りしていました。
再び20℃になった3月17日、同じ場所でまたヒオドシチョウのテリ張りが見られました。枯葉上から舞上がり、接近した別の♂を追い払い、近くのササの先端に止まるなどの行動を繰返しました。
3月8日のヒオドシチョウ♂ ※撮影機材1
3月17日のヒオドシチョウ♂ ※撮影機材1
両者の斑紋や後翅亜外縁の青色縁取りの色調などは異なっており、別個体のようでした。以下、3月17日の同一個体の撮影です。
ササ先端でのテリ張り ※撮影機材2
テリ張り時には、頭をほぼ北に向けて止まっていました。
アオキ上部でのテリ張り ※撮影機材2
一旦舞上がると、歩道の少し先のアオキ上部の葉上に陣取ることもありました。
この場所の占有主が別の個体に交代しても枯葉上、ササ先端、アオキ葉上の3カ所を交互に占有する同じ行動を示すなんて興味深いです。
他の♂の接近には敏感でも僕のカメラには慣れてきて、超接近撮影も受入れてくれました。
アオキ上部のテリ張り(2) ※撮影機材1
アオキ上部のテリ張り(3)
※撮影機材1
カメラ:NIKON D7000
レンズ : AF-S Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
+ Kenko N-AF 1.4X TELEPLUS PRO 300
※撮影機材2 Panasonic DMC-FZ1000
再び20℃になった3月17日、同じ場所でまたヒオドシチョウのテリ張りが見られました。枯葉上から舞上がり、接近した別の♂を追い払い、近くのササの先端に止まるなどの行動を繰返しました。
3月8日のヒオドシチョウ♂ ※撮影機材1
3月17日のヒオドシチョウ♂ ※撮影機材1
両者の斑紋や後翅亜外縁の青色縁取りの色調などは異なっており、別個体のようでした。以下、3月17日の同一個体の撮影です。
ササ先端でのテリ張り ※撮影機材2
テリ張り時には、頭をほぼ北に向けて止まっていました。
アオキ上部でのテリ張り ※撮影機材2
一旦舞上がると、歩道の少し先のアオキ上部の葉上に陣取ることもありました。
この場所の占有主が別の個体に交代しても枯葉上、ササ先端、アオキ葉上の3カ所を交互に占有する同じ行動を示すなんて興味深いです。
他の♂の接近には敏感でも僕のカメラには慣れてきて、超接近撮影も受入れてくれました。
アオキ上部のテリ張り(2) ※撮影機材1
アオキ上部のテリ張り(3)
※撮影機材1
カメラ:NIKON D7000
レンズ : AF-S Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
+ Kenko N-AF 1.4X TELEPLUS PRO 300
※撮影機材2 Panasonic DMC-FZ1000
少し痛みのあるその姿は歴戦のツワモノのようで
逆に魅力を増したように感じます。
この時期だと、低標高の山頂の日だまりのような場所を探した方が良いかもしれませんね。
昨年6月頃から今まで休眠していたはずとはいえ、翅の様子から見ると遠くから長旅してきたのかもしれないですね。
なかなか威勢の良い風貌をしていますね。
このヒオドシは比較的綺麗ですね。
昨年は千葉市内でもヒオドシが見られましたが、
まだ越冬明けの個体は見かけません。
もう少し増えてくれると良いのですが。
佐久周辺で一日も早くヒオドシチョウを見たいものです。
神奈川・東京ではこの2,3年増えているので、千葉でも増えていくのではないでしょうか。
佐久では4月頃でしょうか。
ヒオドシチョウは、山頂にきますね。耳元を飛ぶときに翅音を立てるのも印象的ですね。