四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

伊勢原の里山へ(2)

2011-12-04 20:12:00 | 丹沢周辺
.......「伊勢原の里山へ」の続きです.........

総合運動公園に向かう坂道を上って行きます。



左には、間近に大山が均整の取れた山容を見せています。



斜面には、オオバクサフジと思われる花が南斜面に何株か咲いていました。
オオバクサフジ(大葉草藤) マメ科
林縁や野原に生える蔓性の多年草。小葉は互生し、4~10枚。花期は、8~10月
クサフジの仲間には、クサフジ、オオバクサフジ、エビラフジなど何種類もありますが、小葉の形、枚数、生息地の特徴から、オオバクサフジとしました。



暖かな陽だまりでは、空色の鱗粉を発達させたヤマトシジミ♀がコセンダングサの花を次々に訪花していました。低温型と思われます。もっと濃い青や紫がかった色合いの「青雌」にもお目にかかりたいものです。



総合運動公園で昼食にし、その上の見晴らし台へ。大山と麓の山全体が黄葉して褐色に見えます。



帰り道で立寄った龍散寺で咲くサザンカ。



各種のカエデがちょうど紅葉の見頃でした。



畑を縁どるように咲く菊の花。この季節、日が西に傾くのが早いな、と感じながら東海大学病院バス停へ向いました。
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8 コメント

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池田姫さん (twoguitar)
2011-12-07 20:28:40
秋の田園風景はいいですよね。
でも秋の蝶たちとはそろそろお別れですね。
冬は、海岸へ行く回数を増やそうと思っています。
野鳥は、そこに居れば撮りますが、野鳥を求めての散策はあまり多くはありません。
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秋の風景がきれいですね。 (池田姫)
2011-12-07 19:11:34
1番良い時だと思います。
冬枯れの風景もいいにはいいけど、寂しさが募りますから。
陽が当たってチョウも花も嬉しそうです。
これからの時期、野鳥は撮られますか?
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silkcottonさん (twoguitar)
2011-12-07 09:18:08
ヤマトシジミの成虫は、小春日和の草地で穏やかに暮らしている様子でした。
しかし、成虫は冬越できないのでもうじき姿を消してしまいます。
その代わり、次の世代の幼虫が越冬して翌春羽化します。
「最後まで美しく豊かに生きている姿」:とても良い表現ですね。
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KAZさん (twoguitar)
2011-12-07 09:09:22
この時期、ヤマトシジミの♀に出逢う機会は多くはありませんね。
我が家ではドウダンツツジの紅葉真っ盛りですが、歩いてみると落ち葉も急に増えて来ましたね。
これからは、越冬する蝶をあちこちで探したいと思います。

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ヤマトシジミが美しいですね。晩秋の里山に咲く花も蝶も静けさを楽しんでいるように思います。 (silkcotton)
2011-12-06 12:14:27
暮れ行く今年を最後まで美しく豊かに生きているのだなあと、せわしなく日々を送っていると、羨ましいなあと思います。決して花も蝶も特別な生き方をしていないのにいいですよね。
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こんばんは。 (KAZ)
2011-12-05 21:29:35
今頃のヤマトシジミの♀は綺麗ですよね。
個体変異も多いので好きなのですが、今年はなかなか撮れていません。
こちらも今街中の紅葉がちょうど見頃になっています。
蝶はそろそろ越冬種以外は見納めになりますね。
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えむりさん (twoguitar)
2011-12-05 14:32:52
以下のHPを参照すると、葉の形、小葉の枚数で合致するのがオオバクサフジでした。
http://www.plantsindex.com/plantsindex/html/group/gp_vicia_cracca.htm
クサフジは、小葉が17~24枚もあるようですね。
本文にコメントを追記させていただきます。

ユリズイセン、来年咲いたらまた紹介しようと思います。
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クサフジは知っていましたが、オオバクサフジというのもあるのですね。 (えむり)
2011-12-05 07:20:02
ユリズイセンの写真、拝見しました。
アルストロメリアより、繊細な花に見えますね。
本当に最近は、本当に日が短くなりましたね。
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