鎌倉には、西から極楽坂、大仏坂、化粧坂、亀ヶ谷坂、巨福呂坂、朝比奈、名越の七つの切通しがあります。今回の鎌倉古道を歩く企画では、巨福呂坂、亀ヶ谷坂、化粧坂の三切通しを歩きました。

巨福呂坂切通し付近(5月11日)
鎌倉駅から小町通りを抜け、巨福呂坂洞門の手前に青梅聖天社への階段があり、この上に巨福呂坂切通しがありましたが、現在は通れません。

亀ヶ谷坂切通し
円応寺を左に、建長寺境内を右に見ながら進み、長寿寺の手前で右に折れると、亀ヶ谷坂(カメガヤツザカ)の上りになりました。写真(↑)は、亀ヶ谷坂切通しです。亀ヶ谷坂切通しは、建長寺や円覚寺のある山ノ内から鎌倉市中を結ぶ、経済的にも軍事的にも重要な場所でした。

扇ヶ谷を歩く
坂を下り、扇ケ谷と呼ばれる谷あいを、正面の源氏山に向かって歩いているところです。

立ち寄った薬王寺

マルバウツギ
マルバウツギ(ユキノシタ科ウツギ属)が咲き、アオスジアゲハが訪花していました。中央上の花の向こうの黒い影がそうです。

化粧坂切通し
岩船地蔵堂を見学し、JRの線路をくぐり、左に折れて化粧坂(ケワイザカ)を上りました。写真(↑)は、化粧坂切通しです。この坂を越えれば、藤沢、戸塚を経て武蔵国へ通じます。

源氏山公園にて
上り切ると源氏山公園に着きました。写真は、源頼朝公の像です。

銭洗弁財天にて
銭洗弁財天に立ち寄り、鎌倉駅に向かいました。
往時に思いを馳せながら、五月の緑、薫風の中を気持よく歩いてきました。
途中、吸蜜したり飛翔するアオスジアゲハ、切通しの崖で舞うスジグロシロチョウ、アカタテハ、民家で遊ぶヒメウラナミジャノメと出会いました。「アカタテハが食草のカラムシの葉に産卵していますよ」と近くの人に教えていると、珍しかったのか興味を持ってもらえました。

巨福呂坂切通し付近(5月11日)
鎌倉駅から小町通りを抜け、巨福呂坂洞門の手前に青梅聖天社への階段があり、この上に巨福呂坂切通しがありましたが、現在は通れません。

亀ヶ谷坂切通し
円応寺を左に、建長寺境内を右に見ながら進み、長寿寺の手前で右に折れると、亀ヶ谷坂(カメガヤツザカ)の上りになりました。写真(↑)は、亀ヶ谷坂切通しです。亀ヶ谷坂切通しは、建長寺や円覚寺のある山ノ内から鎌倉市中を結ぶ、経済的にも軍事的にも重要な場所でした。

扇ヶ谷を歩く
坂を下り、扇ケ谷と呼ばれる谷あいを、正面の源氏山に向かって歩いているところです。

立ち寄った薬王寺

マルバウツギ
マルバウツギ(ユキノシタ科ウツギ属)が咲き、アオスジアゲハが訪花していました。中央上の花の向こうの黒い影がそうです。

化粧坂切通し
岩船地蔵堂を見学し、JRの線路をくぐり、左に折れて化粧坂(ケワイザカ)を上りました。写真(↑)は、化粧坂切通しです。この坂を越えれば、藤沢、戸塚を経て武蔵国へ通じます。

源氏山公園にて
上り切ると源氏山公園に着きました。写真は、源頼朝公の像です。

銭洗弁財天にて
銭洗弁財天に立ち寄り、鎌倉駅に向かいました。
往時に思いを馳せながら、五月の緑、薫風の中を気持よく歩いてきました。
途中、吸蜜したり飛翔するアオスジアゲハ、切通しの崖で舞うスジグロシロチョウ、アカタテハ、民家で遊ぶヒメウラナミジャノメと出会いました。「アカタテハが食草のカラムシの葉に産卵していますよ」と近くの人に教えていると、珍しかったのか興味を持ってもらえました。
仏教世界の京都・鎌倉比較については、よく解りません。
以前歩いた切通しは、復習しないと思いだせません。
化粧坂あたりは新緑がきれいで、気持ちが良い散策ができました。
「鎌倉歩き」の講座で、葛原岡神社から源氏山公園を通り化粧坂を下りました。
化粧坂の切り通しの雰囲気、素敵ですね。
新緑の季節は歩くのが気持ちがいいですね。