ボランティア最終日。ボランティアセンターからほど近い場所で支援物資のバザーをおこないました。
場所は元スーパーマーケット。震災の影響で閉店をしたスーパーの軒先を使わせてもらって全国から届いた支援物資をお届けしました。
トラック2台いっぱいに積んできた支援物資をダンボールから出して広げ、準備を整えていきます。
その間に、宣伝カーやハンドマイクを使って、地域の人に支援物資バザーがあることを呼び掛けていきます。
集まってきた方にはスイカを振舞いながら、いろいろ要望を聞いていきます。
私は、お米や野菜のお届を手伝いましたが、一人ひとりにはごくわずかしか手渡すことができず、最後のほうに来た方には渡すことができない状況でした。それほど、こうした活動が求められているということですが、支援物資を渡す活動は日本共産党の救援センター以外はおこなっていないということでした。
このほかにも、子どもたちへの読み聞かせ、被災差のみなさんへの聞き取り調査(私たちが行った時点で1200人分を市長に届けていました)などをおこないながら、あっという間にバザーは終了しました。
「本当に助かるわー。また来てね」「仮設住宅に入ったら一気に自分たちだけでやっていかなきゃいけなくて大変よ」など、支援物資を渡しながら多くの声をかけていただきました。また、「震災当日は、車に乗ったまま流されて丸一日閉じ込められた。いまでも思い出すと怖い」と話してくれた方もいました。
◆ボランティア報告会を開催します
今回の被災地ボランティアには、チラシを見て参加をしてくれた市内の大学生、私のブログを見て参加をしてくれた高校生など、「自分も何かしたい」という思いを持った仲間たちといっしょに行きました。現地では毎日感想を出し合いましたが、それぞれ感じたことを東京に持ち帰って、知り合いや家族に伝えていきたいという思いが語られました。何かしたいという思いを受け止める場所が本当に重要だと思います。
また、9月18日(日)の18時から町田市民文学館・ことばらんどで、ボランティア報告会をおこないます。ぜひお越しください。
(おわり)
┏┓池川友一(日本共産党町田市議会議員)
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