本日、市民フォーラムで開かれた「地域で暮らす障がい者の支援を考える」に参加をさせていただきました。
2部構成の会でしたが、第1部は知的障がいのある安永健太さんが警官に取り押さえられた直後に泣くなった事件のドキュメント「なぜ息子が~失われた命、踏み出した一歩~」を上映。安永健太さんの事件については、議員となった直後に今回の会を主催したみなさんからお話を聞かせていただきました。
人権について深く考えさせられるとともに、社会の目で見守り支えるために町田でとりくまれている「SOSボード」の重要性も感じたところです。
第2部は、町田福祉園ゼネラルマネージャーの阿部美樹雄氏の講演「人権を譲るということ」。
中身の濃いお話でしたが、非常に印象的だったのは「新しいことをやるのが一番大変。勝者になれなくても勇者になれる」ということです。一番大変なことは、新しい世界に飛び出していくことという指摘は、私がこれまでかかわってきた子どもたちを通しても同じです。
また、「困っている本人が一番困っている」という指摘もありました。学生時代にお世話になった大和久勝先生が「困った子は困っている子」と言っていたことを思い出しながら聞きました。
教師を志して勉強をしていたときに、ADHDやアスペルガーの子どもたちとどう向き合うのか。どうアプローチをしていくのかを学びあい、実際に子ども会の活動の中などでかかわってきました。
具体的に、町田市に対する要望も出されました。その点についてもしっかりと勉強をしながら、現場の声を原点に「人にやさしい街」をつくっていきたいと思います。
┏┓池川友一(日本共産党町田市議会議員)
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