日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

#比例は共産党──日本共産党は市民との約束を裏切らない

2017-10-12 | 活動のこと

 12日、小池晃党書記局長を迎えて街頭演説。

 夕方の時間帯でしたが、多くの方に足を止めて聞いていただきました。

 小池さんが握っているのは「#比例は共産党」推しのタグ。

 この後、動画撮影もやりました。

 私もスピーチさせていただきました。その要旨を紹介します。

 ご紹介いただきました、日本共産党都議会議員の池川友一です。

 この総選挙は、安倍政権を終わらせる選挙です。

 強いもの、お友達のための政治から、日本共産党の躍進で、誰でもみんながふつうに暮らすことができる政治へと変えていこうではありませんか。

 都議会議員選挙の結果、自民党は歴史的な大敗を喫しました。日本共産党は、17議席から19議席に躍進させていただき、この町田でも初めての議席を獲得させていただきました。

 この選挙区内の多摩市を始め、都内各地では自民党の都議会議員がいなくなった選挙区が少なくありません。市民の方々からは「自民党がいなくなるとこんなに清々しい気持ちなのか。こんなにも自由にものが言えるのか」という声が聞こえてきます。この総選挙でも、日本共産党の躍進で、清々しい気持ちになる結果をつくろうではありませんか。

 安倍政権は、5年間で医療、介護など社会保障の自然増を1兆4600億円削減したことを誇っています。これは史上最大の規模です。「全世代型の社会保障」と言い出していますが、安倍政権で社会保障が良くなることはありません。

 一方、小池知事の希望の党はどうか。自民党との違いを聞かれ、「受動喫煙くらい」。虫眼鏡で探しても違いはほとんどない。自民党との連立も否定しない。この党が安倍政権の補完勢力であることははっきりしました。

 都政ではどうか。一丁目一番地としてきた情報公開。自民党をブラックボックス、ブラックボックスと批判してきましたが、最近都庁では「箱の色は確かに黒から緑に変わった。でも中身が見えない点では一緒」と言われています。必要なのは箱の色を変えることではなく、ブラックボックスをなくすことです。

 さらに、この間の討論会では、「高齢者が大学でもう一度学び直せば、シルバーパスを使うよりも学割を使った方が、皆さんプライド保てるではないか」と発言しました。この発言は幾重にもひどい話です。

 シルバーパスを使うとプライドを持てないということになります。高齢者の皆さんからシルバーパスをやめて学割にしてくれなんて声はありません。

 シルバーパスの充実は、多摩26市の市長が入る市長会の要望事項にも入っており、党派や立場の違いを超えた願いになっています。

 しかも、学び直しにとって重要な夜間定時制高校を廃止しようとしているのは小池知事です。

 この続きは都議会の場でしっかりとやっていきたいと思いますが、小池知事率いる希望の党に私たちの希望を託せないことは明らかではないでしょうか。

 共産党が伸びれば、必ず政治は変わります。

 共産党都議団は、義務教育無償化に向けた第1歩として、学校給食費助成条例を提案しました。都議選では自民、公明も給食費無償化を、公約に掲げていたにもかかわらず、否決しました。安倍首相は子育て教育の充実を、公明党は教育負担軽減を言いますが、言っていることとやっていることが違うではありませんか。

 日本共産党は、市民との約束は裏切りません。掲げた公約は、どんな困難があっても実現に向けて市民のみなさんと力を合わせて突破します。最大の困難である、安倍政権を終わらせることがその一番の近道です。

 都議選では、別の政党に入れたという方も、どうか比例代表は日本共産党へあなたの一票を託してください。。この演説を聞いてくださっている方はもちろん、全国どこでも必ず議席につながります。ご家族、知人・友人へ比例代表は日本共産党と支持をお広げください。

 この小選挙区では、市民と野党の共同候補となった松村りょうすけさんを国会に送ってください。必ず、勝利しましょう。ありがとうございました。

 (写真は長島可純さん撮影。写真の無断転載、二次利用はご遠慮ください)

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