市民と野党の共闘──日本の政治史でもはじめての総選挙となりました。
紆余曲折、ジグザグはありながらも「まっとうな政治」を取り戻そうと思えば、市民と野党の共闘がどうしても必要です。
志位委員長が記者会見で「立憲民主党が大きく躍進して、共闘勢力全体としては、議席を大きく増やすことができたことは、私たちにとっても大きな喜び」と述べました。
日本共産党が議席を減らしたことについて、しっかりと自己分析を深めるとともに、次の選挙においては必ず躍進を実現できるよう、新たなたたかいに挑んでいきたいと思います。
都議選との違いを実感的に述べるとすれば、いわゆる「無党派」「支持なし」といわれる人たちに対して、私たちのメッセージがどれだけ伝わったのかについて考えていく必要があると思っています。
市田副委員長が自身のフェイスブックで「党員や支持者が集まりやすい場所だけでなく、不特定多数の人々にいかに話を聞いてもらうか。そのための工夫と、知恵と力の発揮が求められている」と書かれていましたが、私も同じような感想を持っています。
「何をなすべきか」──共産党がもっと力をつけなければ、期待と注目に応えることができないことは明らかです。
■海江田万里さんからのお礼のメッセージ
大山とも子幹事長から、東京1区で当選した海江田万里氏から衆議院東京1区の共産党の皆様へというメッセージが寄せられたことが報告されました。
海江田さんと個人的な接点があるわけではないのですが、実は高校の先輩なのです。高校時代に先輩に国会議員がいるんだということが話題になったこともあります。
皆様へのお礼のメッセージ
2017年10月23日 海江田万里
皆様の献身的なお力添えによって小選挙区で勝利することができました。東京1区で安倍NO平和憲法を守る、安保法(戦争法)廃止を主張する候補者が勝利した意義は大きいと思います。今回の選挙で御党は候補者をおろし、それが御党の議席減にも影響したと思いますが、大儀の前に英断を下した皆様に心から敬意を表します。
今後市民連合と3野党で交わした政策協定を遵守して国会活動を行ってまいります。
結びに皆様のご尽力に重ねて感謝申し上げ私のメッセージといたします。
海江田万里氏から感動のメッセージ!!!大山幹事長から入手。
— 原田あきら(日本共産党都議会議員/杉並) (@harada_akira) 2017年10月26日
野党共闘が「御党の議席減にも影響したと思いますが、大義の前に英断を下した皆様に心からの敬意を」とストレート!海江田さんありがとう…これは党員さん達もさ、頑張った甲斐があったって喜ぶよ(涙) pic.twitter.com/1vdKvlboWO
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