21日に開会した、都議会本会議で小池知事が施政方針を行いました。
私は、思わず「えっ」と声に出した場面がありました。
それは、知事が築地市場の豊洲移転について「移転前に様々な問題点を洗い出し、しかるべき対策を踏まえた上で開場の運びに至ったこと」と述べた場面です。
「しかるべき対策をした」としていますが、実際には環境基準をはるかに上回る有害物質が検出されています。
知事は、「築地は守る、豊洲は生かす」と公約しましたがそれを反故にしています。
また、「業界団体との合意」についても多くの業者の方々からは移転反対の声が上がっています。
これらの問題は、本格論戦の中でも共産党都議団としては重視してのぞむ構えです。
教育分野では「教育格差や不登校、就学直後の児童の環境不適応などの課題にも、適切に対応してまいります」と述べました。どのように対応していくのか、しっかりと明らかにするとともに、「学校におけるの働き方改革プラン」の内容についても実行あるものになるよう提案していきたいと思います。
(参考:知事の公約違反許さない 都知事施政方針に 大山とも子共産党都議団幹事長)
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