都議会一般質問で取り上げた「ブラック校則」問題。
この記事について、ユースパーラメントでご一緒した日本若者協議会の室橋代表理事が記事を書いてくださっています。
記事のタイトルは「校則のHP公開で『ブラック校則』は淘汰されるか」。
世田谷区で、上川あや区議が中学校の校則をホームページで公表すべきだと質問したのに対して、世田谷区教育委員会は公表すると答弁しました。
昨日の私の議会質問が早速記事に。
— 上川あや 世田谷区議会議員 (@KamikawaAya) June 15, 2019
「世田谷区立中 校則をHPで公開へ 行き過ぎたルール見直そう」
きっと東京の地域面と思いきや、大扱いで社会面でした。各校で見直した校則をブラックボックスに戻してはダメと公開を求めました。義務教育学校の校則全校公開は恐らく日本初。今秋めどに全校公開へ。 pic.twitter.com/BELuyOoqz2
行き過ぎたルールを見直そう 世田谷区立中、校則をHPで公開へhttps://t.co/qHGaTdHyAd 世田谷区教育委員会は十四日、区立中学校の校則を今秋から各校のホームページで公開する方針を示した。生まれつき茶色の髪を黒く染めるよう求めたり、下着の色まで指定したりするような「ブラック校則」を疑問
— 保坂展人 (@hosakanobuto) June 18, 2019
室橋さんの記事で、次のように述べていることがとても重要だと思います。
もちろん、「ブラック校則」自体を早急になくす必要はある。
しかし、単に「上から押し付ける」形でルールを決めるのではなく、生徒が自分たちでコミュニティ(学校)のルールをどうすべきか話し合い、関係者(先生・校長・保護者)と決めていく。そうしたプロセスを確立し、生徒の自律を重視することを期待したい。
都議会の私の質問に対して、これまでは「校長が決定する」という一点張りだったところから、校則の変更を行うときに生徒の意見を聞くことは大切だという答弁を行いました。
国会でも、吉良よし子参議院議員が参議院文教科学委員会で取り上げ、林文科大臣(当時)が「見直しの際には、児童生徒が話し合う機会を設けたり保護者からの意見を聴取するなど、児童生徒や保護者が何らかの形で参加した上で決定するということが望ましいと、そういうふうに考えております」(2018年3月29日)とこれまでの見解から踏み込んだ答弁を引き出しています。
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