第21期東京都議会の任期が開始となりました。
都民のみなさんとともに声をあげ、変える力として力を発揮する決意です。
和泉幹事長の臨時会を終えての談話はこちら→https://www.jcptogidan.gr.jp/category01/2021/0723_3211
■知事が勝手に決めた補正予算(専決処分)の審議を
臨時会が行われ、議長と副議長の選挙や木下ふみこ都議の辞職勧告決議などが議題となりました。
小池知事が勝手に決めた補正予算の審議が必要だと、昨日のブログでも書きました。
詳細はこちら→https://blog.goo.ne.jp/u1_ikegawa/e/86703440e59fcbbaa56d4664f91c0baf
私たちは、臨時会の会期をのばして、専決処分した補正予算の審議を求める立場から、動議を提出しました。
本日(7/23)の臨時議会で原田あきらが動議提出!!!
— 原田あきら(日本共産党都議会議員/杉並) (@harada_akira) July 23, 2021
今日の臨時議会を一日でやめようとしたので四日に延ばした上、6〜7月に専決処分された補正予算(7585億円)を審議させろ!と提案。
なんと!!!
立憲、生活者ネット、自由、グリーンの5会派37人が賛成!!!いやあ、だいぶ仲間が増えたなあ。 pic.twitter.com/R6VW7HTiWu
動議は、日本共産党、立憲民主党、生活者ネットワーク、グリーンな東京、自由を守る会の5会派37人が賛成しましたが、自民党、公明党、都民ファーストの会、東京みらい、東京維新の会の反対で否決されました。
小池知事が今回の第1回臨時会に、6月18日と7月8日に専決処分した、合計7,585億円におよぶ2つの補正予算を、都議会に報告し承認を求めなかったのは、明白な地方自治法違反です。
■木下ふみこ都議の辞職勧告決議は、本人を除く全員が提案者に
無免許運転で事故を起こしたことが明らかになった、元都民ファーストの会の木下ふみこ都議に対する辞職勧告決議は、全会一致で可決しました(木下都議本人は欠席)。
無免許運転は明白な違法行為であり、都議会にたいする都民の信頼を大きく損なったことは断じて許されません。いさぎよく、ただちに辞職すべきです。
■五輪は中止、コロナ対策に集中、命を守る政治にすることこそ必要
小池知事の発言も行われました。
新型コロナの感染急拡大にも関わらず、それに対する突っ込んだ言及はありませんでした。一日も早く収束させるとしながら、どうやって抑え込んでいくのかというビジョンも見えてきませんでした。
一方で、五輪については「何としても大会を成功させる」と決意表明。
五輪は中止、コロナ対策に集中、命を守る政治にすることこそ必要です。
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