3177人。
東京の新規陽性者数は、昨日の2848人を超えて過去最高を更新しました。
専門家による様々なシナリオやシュミレーションが語られてきましたが、最悪のシナリオに入っているというのが実際ではないでしょうか。
増加ペースは7日間平均で前週の153%となっており、増加ペースは1・5倍という規模が続いています。
■語る中身がない菅首相
昨日、菅首相は五輪の中止はないと、五輪中止だけは否定したわけです。
何がなんでも五輪開催というメッセージは、一人ひとりの大切なことを我慢している人々にとって最悪のメッセージとなっています。
本日は、「本日はお答えする内容がない」と言って取材そのものを受けなかったというから驚きしかありません。
菅首相は語る言葉がないということでしょう。
■自宅は病床と語る小池知事
昨日、東京都の吉村福祉保健局長が「いたずらに不安をあおることはしていただきたくない」と発言。東京都モニタリング会議の指摘を無視するかのような驚くべき発言です。
だいたい、東京都自身が通常医療を制限する通知を出しています。(参考:https://www.jcp.or.jp/akahata/aik21/2021-07-28/2021072801_02_0.html)
さらに本日、小池知事が「特に1人暮らしの方々などは、自宅も、ある種、病床のような形でやっていただくことが、病床の確保にもつながるし、その方の健康の維持にもつながる」と答えたというのです。(参考:https://www.tokyo-np.co.jp/article/119947)
自宅療養の方が急変するケースは少なくありません。
五輪は中止、コロナ対策に集中、命を守る政治にすることが本当に求められています。
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