本日、都議会本会議で一般質問を行いました。
質問の全文はコチラ→https://www.jcptogidan.gr.jp/category01/2019/0612_1270
質問の動画はコチラ→https://www.gikai.metro.tokyo.jp/live/plenary-session.html
詳報は、追って書いていきたいと思いますが、「子どもの権利・子どもの意見の尊重」についての質問で、大事だと思った点をポスティングします。
■子どもは権利の主体であり、子どもの意見は尊重される
私は質問の冒頭で、子どもの権利条約が採択されて30年、日本が批准して25年目の節目の年であり、都政が子どもの最善の利益に立って運営しているかが問われることを提起しました。
そして質問で、
子どもの権利条約は、18歳未満のすべての子どもを対象としており、条約全体を通して、子どもは権利の主体として位置づいています。知事、子どもは権利の主体として尊重する必要がありますが、いかがですか。
国連子どもの権利委員会からは、子どもの意見の尊重が、社会全体において制限されている点についてくり返し勧告が行われています。今年3月にも、「意見を形成することのできるいかなる子どもに対しても、年齢制限を設けることなく、その子どもに影響を与えるすべての事柄について自由に意見を表明する権利を保障し、かつ、子どもの意見が正当に重視されることを確保する」ことが勧告されました。知事はどのように受け止めていますか。また、今後の取り組みにどのようにいかしていくのですか。
と問いました。
これに対して、知事が、あらゆる場面において子どもは権利の主体として尊重されること、子どもの意見を尊重すること、子どもの最善の利益を実現することが重要であると、答弁しました。
児童虐待防条例の前文に「子どもは権利の主体」と明記されたことは重要だと書きましたが、あらゆる場面で子どもが権利の主体であるという認識を示したことは大切です。
(写真は、長島可純さん撮影。写真の無断転載、二次利用はご遠慮ください)
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