「この改革の内容は、これまで長年の歳月をかけて構築してきた入札契約制度のあり方にまったく逆行する」(都議会自民党「入札契約制度改革に関する緊急要望について」)──都議会自民党は、日本共産党都議団などが求めてきた入札制度改革について先のような緊急要望を行なっています。
歴代知事と自民党、公明党によって入札制度も闇が存在していました。
ここにメスを入れる方向を出したことに大きな意義があります。
「赤旗」の記事中にもありますが、▽都職員OBを監視委員会の委員としない▽会議は原則公開とする▽監視委員会の下に新たに部会を設け、高落札率案件や1者入札などの案件を抽出する方針を定めて着せかどうかを審議する▽談合情報にかかわる審査結果は、概要及び議事録を公開するとい内容に大変注目しています。
この問題について、日本共産党都議団はくり返し取り上げ、和泉なおみ都議や尾崎あや子都議が質問にたち、改善を求めてきた内容が反映しています。
豊洲新市場への移転に関わって、入札、契約問題は百条委員会のテーマとなりましたが一度も議論されることなく百条委員会が閉じてしまった経過があります。だからこそ、この問題についてしっかりと議論することは不可避だと思います。
一つひとつ、こうした提案を実らせていきたいと思います。
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