16日、日本共産党都議団主催で「高齢期のきこえの支援を考える」を開催しました。
ご講演いただいた、慶應義塾大学耳鼻咽喉科教授の小川郁先生。
▲小川郁先生の講演
ごあいさついただいた、東京都医師会の尾崎治夫会長、日本補聴器工業会の赤生秀一副理事長、東京都中途失聴・難聴者協会の新谷友良理事長に心から感謝を申し上げます。
▲尾崎先生のあいさつ
都議会からも、都民ファーストの会の岡本こうき都議、無所属東京みらいのおくざわ高広都議にご参加いただきました。
また、か私たちの予想を超える会場いっぱいの方々にご参加いただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです
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小川先生からは、(1)超高齢社会における聴覚障害、(2)認知症とわが国の認知症対策、(難聴・補聴器と認知症、(4)これからの難聴予防と対策という柱でお話をいただきました。
講演のすべてを紹介したいと思う内容で、基礎的な知識からそれを踏まえた応用まで、多岐にわたる知見を得ることができました。今後、様々な形でこの集まりの内容について、紹介していきたいと思います。
「ほほえみの障害」と難聴のことを言うことがあります。それは、きこえに困難があるため、コミュニケーションが図れず、とにかくいニコニコして返すことを称して「ほほえみの障害」と呼ぶのです。
共産党都議団のアンケートでも、「適当に相槌を打っていることがある」などの回答がありました。
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私の知る限り、共産党が呼びかけた集まりで、これだけ自民党の議員の名前がポジティブに紹介されたことはないと思います。
「都民にとっていいことは、立場が違ってもいっしょにやる」──共産党都議団は、一致点に基づく共同を何よりも大切にして、議会運営でも、政策的な問題でも積み重ねていこうと努力をしてきました。
政治的な立場は違っても、一致点に基づく共同を徹底的に広げていきたいと強く決意しました。
今回の取り組みを一つのきっかけとして、国政、都政、区市町村政を結び、超党派できこえの問題に取り組んでいけるよう力を尽くしていきます。
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