21日、共産党都議団は、小池知事に対して「台風19号による奥多摩町の被害の復旧支援に関する申し入れ」を行いました。(写真は、日原街道で設置中の仮設歩道。米倉都議撮影)
米倉春奈都議、河野ゆりえ都議が奥多摩町に行き、リアルタイムの状況を把握してきた内容を要望する形で申し入れを行っています。
以下、申し入れ全文です。
東京都知事 小池百合子殿
2019年10月21日
日本共産党東京都議会議員団
台風19号による奥多摩町の被害の復旧支援に関する申し入れ
- 都道日原街道が崩落したことにより約50世帯が孤立していましたが、本日、仮歩道が開通し、町民の徒歩での往来は可能になりました。しかし買い物や通院をするにも、集落から仮設歩道までと、仮設歩道から奥多摩駅や町の中への自動車での移動手段が確保されていなければ、住民は移動できません。町やバス事業者と協力して、バスやワゴン車を運行すること、ルートについては住民の要望も踏まえることを要望します。
- 日原街道崩落に伴う水道管損傷による断水は、順次通水しているものの、長期にわたる断水が続いている地域もあります。
断水を受けて、町民に対してもえぎの湯を無料開放するなどしていますが、町民からはコインシャワーでもいいから、プライバシーを確保した入浴場が欲しいという声もあります。奥多摩町内の断水地域にプライバシーを重視した入浴場の設置を要望します。
また、今後の災害により、別の地域に断水が起きた際、入浴場を確保する際にも、プライバシーに配慮した入浴施設の設置を要望します。 - 林道の被害把握は今後進められますが、町内には急斜面で大量に倒木が発生している箇所があります。都として、倒木の撤去支援を求めます。
以上
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