日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

文化が大切にされる町田市へ

2011-12-26 | 町田市政・市議会のこと

 町田市立博物館でおこなわれている「笑いの中に~幕末・明治の戯画・風刺画」を観に行きました。

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 芸術のことはど素人なのでどうであったかを評価できる立場にはありませんが、非常に繊細で、凝っている作品が多かったように思います。

 私は、中学校の社会科の教員免許を持っていますが、歴史の授業の中でもホンモノに触れること、ホンモノを見ることが認識を深める大きな材料だと思っています。

 ホンモノ体験ができるといえば、修復工事が終わった「本町田遺跡」。桜チップの燻製の香りがする竪穴式住居の中に私も入りましたが、想像力がかきたてられます。

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 12月議会では殿村議員が質問をしましたが、町田市には20万点を超える縄文土器があり、埋蔵文化財の宝庫です。古代のロマンを子どもや市民に公開していくことが課題となっています。現在は、せっかく発掘したものが倉庫の中に「埋蔵」されている状態。文化が大切にされる町田市へみなさんと力を合わせていきたいと思います。。

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 〒195-0061 町田市鶴川5‐10‐4
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福島レポート「一致点で力を合わせよう」

2011-12-25 | その他もろもろ

 「津波で家・家財などすべて失ったうえ、福島第一原発の事故による放射能汚染の心配と二重苦、三重苦の生活を余儀なくされている」「仮設住宅自治会の協力で、約80人ほどの被災者のみなさんによろこんでいただけた」──池川友一事務所から、福島県いわき市に冬物を中心とした救援物資の支援をおこないました。いわき市出身の方が、トラックを借りて現地の仮設住宅まで運び、無料バザーを開いてくださったものです。

 献品にご協力をいただいたみなさん、本当にありがとうございました。また、引き続きのご協力をよろしくお願いします。

 以下、福島県福島市を訪れてのレポートを、私も参加をするまちだ子育てネットワークの松村亮佑さんが寄せてくれました。ご紹介します。

 さらに詳しくは、まちだ子育てネットワークのブログで見ることができます。

◆福島レポート──「原発ゼロに」「放射能から子どもを守れ」一致点で力を合わせよう

 12月14日、Sさん(高校生・小学生・保育園児の母)の案内で福島市渡利地区を歩くと、路上でも毎時1マイクロシーベルト超の放射線量を検出。公園の看板には「利用は一時間程度に」(下の写真)と警告がありました。

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 Sさんは語ります。「原発の水素爆発の直後、渡利地区の空間線量は毎時25~6マイクロシーベルト。政府が『ただちに健康に影響はない』と繰り返していたため、子連れで5~6時間の屋外給水待ち。余震に備えて汚染された靴を枕元に置き、同じ服を着ていた。あのときの放射線が子どもの将来に影響したら…と、とても心配」。

 620人の子どもが通う小学校の校庭は5月に除染。国が、仮置き場や最終処分場を決めないため、同じ校庭の地下に埋めました。

 学童クラブの入り口付近では、毎時9マイクロシーベルト超のスポットが放置状態。指導員さんは「外で遊べないストレスからケンカが多発している」と語ります。保育園の園庭は除染したものの、前の道路や散歩コースでは、毎時2マイクロシーベルト近い放射線が。Sさんは、「保育園や学校だけの『点の除染』から、地域全体の『面の除染』が急がれるのに、全然進まない」と語ります。

 Sさんたちは、「ふくしまの子どもたちを放射能被害から守るための署名」10万筆をあつめ、国会に提出しました。「ここでの子育ては児童虐待」などと責める人もいる中、Sさんは「福島に残る人も、避難する人も、安心の子育て環境を実現したい」「仲間がいるから、励ましあってがんばれる」と語ります。

 福島の親子が置かれた実態、進まない「面の除染」、「子どもを守ろう」とがんばる姿。すべてリアルに実感し、大きな勇気をもらいました。東京に住む私たちが「福島よりマシ」と、声をあげるのをやめてしまったら、「放射能は福島だけの問題」と矮小化され、福島は置き去りにされてしまうでしょう。福島の親子を支えるためにも、全国で「原発ゼロへ」「放射能から子どもを守れ」の一致点で力を合わせることが大切だと痛感しました。

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子育て仲間でクリスマスパーティ

2011-12-24 | 子育て・家族のこと

 今夜は、子育て仲間でミニ・クリスマス会をひらきました。

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 子育てしているつながりというのは、かけがえのないものだと実感します。お互いの子どもたちが、会うたびに成長している姿に「すごい」と思い、交流するということはいましかできないのだと思います。

 昼間は、地域へのごあいさつ、「しんぶん赤旗」の購読のお願いなどで地域を回りました。快く購読してくれる方もあり、うれしい限りです。

 家の大掃除など、やらなければならない課題が山積みですが、一つひとつすすめなければ…。明日も地域のみなさんへのごあいさつをする予定です。

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鶴川第二中学校が紅白歌合戦に出場することに

2011-12-23 | ごあいさつ・告知・紹介

 鶴川第二中学校がNHK紅白歌合戦に出場することになりました。

 どこでの出場かといえば、flumpoolの「証」。今年度のNHK全国学校音楽コンクールの課題曲となったこの曲をいっしょに歌うそうです。

 この知らせを聞き、一番うれしいのは一生懸命に練習をしてきた合唱部のメンバーであることはもちろん、それを支えてきた先生方、保護者のみなさん、地域のみなさんに心からの敬意と感謝を表したいと思います。いつも、行事の時には素晴らしい歌声を披露してくれ、本当に感動させられています。

 この鶴川の地域から、羽ばたいていく可能性を力強く送り出していくことができる市政をつくるために、みなさんといっしょに力を合わせていきたいと思います。

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「消費税率の引き上げに反対する意見書」が賛成多数で可決

2011-12-22 | 町田市政・市議会のこと

 本日、2011年第4回定例会(12月議会)の最終日でした。

◆党市議団提出の意見書が3本可決

 私たち日本共産党市議団が提案をした、「介護保険制度の安定的な運営のために国庫負担の引き上げを求める意見書」は全会一致で可決、「消費税率の引き上げに反対する意見書」「医療費の大幅な負担増の中止を求める意見書」は賛成多数で可決しました。

 特に、消費税率引き上げに反対する意見書が可決をしたことは、来年度の津城国会に消費税増税法案を提出しようとする直前だけに非常に重要です。

 一般会計補正予算に対して、私たちは「税金の使い方は市民の暮らし第一に」という公約に基づき、総額で約50億円の工事となる町田市陸上競技場の関連予算に反対の立場を表明してきたところです。本日の本会議を前に、民主党・社民・ネット会派から「町田市陸上競技場の仮設メディアセンター」を削除する予算修正案が提案されました。

 私たちは、税金の使い方を市民の暮らし第一にすべきであるということを前提にしつつ、提案された修正案は私たちが優先すべきでないとしてきた仮設メディアセンターの削除であるため、修正案には賛成の態度をとりました。結果として、修正案は賛成少数で否決となり、市長が提案した原案が可決をしました。

 その後、追加の議案でさらなる補正予算が提案をされましたが、その内容は町田市陸上競技場の予算を来年度に先送りするもので、これまでの計画よりも総額では5億6千万円の増額が必要だというものです。切実に求められている中学校3年生までの子どもの医療費無料化に必要なお金が3億4千万です。

 「新庁舎・大型開発よりも市民の暮らし第一の市政へ─4つのゼロ実現を─」というスローガンは、いまの市民生活の実態からしても非常に重要なものであると感じています。

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