日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

学校給食の放射線測定「実施の方向で検討」

2011-12-06 | 町田市政・市議会のこと

 本日、一般質問をおこないました。詳細はこちらのインターネット中継でご覧になれます。

 テーマは以前からお知らせしていた通り、
 1、子どもの成長と発達を保障する保育行政を求めて
 2、住宅リフォーム助成の抜本的拡充を求めて
 3、放射能汚染から子どもと市民を守る対策を求めて
 の3項目です。

 詳細は改めてお知らせをしますが、学校給食の放射能測定について求めた質問に、「実施の方向で検討している」と議会で初めて明らかにしました。みなさんとともに求めてきた内容であり、町田市議会で全会一致で決議を上げたことによるものです。日本共産党市議団も、以前から一貫してこの問題は求めてきたところです。

 低線量被ばくなどの健康調査について「あらゆる可能性を排除せず取り組むことが必要」と求めたのに対しては、「ごもっともなところがある」と答弁がありました。

 細かい放射線測定の市内全域の公共施設で実施を求めた質問には、児童青少年施設、公園などについても実施をしていく方向が示されました。

 本日、明治乳業の粉ミルクからセシウム30ベクレルが検出されたという報道がありました。子どもを抱える親の一人として、今回の原発事故による被害がいかに大きいのかを実感しています。

 この放射能から子どもと市民を守る問題は、まだ課題はたくさんありますが、みなさんと手をつないでがんばりたいと思います。

┏┓池川友一(日本共産党町田市議会議員)
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 〒195-0061 町田市鶴川5‐10‐4
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今議会には多数の請願

2011-12-05 | 町田市政・市議会のこと

 第4回定例会には、市民のみなさんから請願がたくさん出されています。

 町田市議会は、他の自治体に先駆けて意見陳述という制度を設けました。請願した方に委員会に出席をしていただき、なぜ請願をしたのかをお話していただくことで理解が深まります。私が議員になってからは当たり前のことだったので、それまでの歴史の上に築き上げられた経過などは先輩議員や事務局の職員のみなさんから聞いているところです。他の自治体からも視察が多いようです。

 さて、今回の請願は、陸上競技場の第3種公認取得への行程表の確定の請願、町田市内在住の市立小・中学校生の保護者に対する補助金制度についての請願、災害廃棄物受け入れに関して慎重な対応を求める請願、労働者派遣法の抜本改正を国に提出することを求める請願などが出されています。

 請願には、主に町田市に対しての請願と、国や東京都に対して意見書を上げてほしいという請願があります。

 明日の議会運営委員会で、状況が報告をされますが、市民のみなさんから請願をだしていただくことで、活発な議論にもなります。私たちも、その都度勉強をさせていただきながら、真剣に議論に臨んでいるところです。

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市民と医療関係者による健康相談と第8回鶴川地域自治研究集会

2011-12-04 | 活動のこと

 子どもと未来をつなぐ会全日本民医連被ばく問題対策本部が主催する「市民と医療関係者による健康相談」に参加をさせていただきました。

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 全日本民医連の「原発事故、大規模環境汚染のもとにある住民の健康を守るための基本的方針」について説明ののち、東京や神奈川などでとりくみをおこなっているみなさんから報告や質問が次つぎと出されました。

 お医者さんたちから出される意見と、この間独自の調査などを積み重ねてきたみなさんとのガチンコトーク。この放射能問題、内部被ばく問題、低線量被ばく問題は、長い間かかるかもしれないけれどあらゆる可能性を排除せず向き合っていくことから出発だと思います。

 だからこそ、個別事例の重要性と疫学調査などによって、実態を把握していくことが必要です。そのために、行政が果たす役割は非常に大きいと感じました。

 後ろ髪をひかれながら、その後はまちだ市民自治学校の分科会「第8回鶴川地域自治研究集会」へ。今回のテーマは、鶴川の自由民権家・村野常右衛門について自由民権資料館の職員の方から講演、町田市鶴川緑の交流館について文化振興課の職員の方から説明がありました。

 あらためてこの鶴川地域には、多くの著名な方が昔も今もいることにうれしい思いがしています。町田市鶴川の地で育つ萌芽ををしっかり応援できる自治体づくりをみなさんといっしょに続けていきたいと思います。

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赤い屋根豆富まつり2011冬

2011-12-03 | 活動のこと

 きょうは、午前中に日本共産党の第4回中央委員会総会の報告を視聴し、午後は「赤い屋根豆富まつり2011冬」へ行きました。

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 赤い屋根まつりでは、ちょうどエイサーが披露されていたところでしたが、太鼓や踊りも素敵で、会場との一体感もありました。何よりも楽しそうにやっていたのでこちらも楽しくなりました。

 6日の一般質問に向けて準備を進めているところですが、学校給食の放射能暫定規制値は迷走を続けています。40ベクレルと基準を示したと思ったら、それを大臣が「そうではない」とひっくり返す。本当に子どもたちを守る気があるのかと思ってしまうのは私だけではないと思います。

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公園駐車場有料化条例

2011-12-02 | 町田市政・市議会のこと

 昨日から2011年第4回定例会(12月議会)が開会しました。

 以前から指摘をしていた、公園駐車場有料化条例が提案されましたが、何が何でも「受益者負担の適正化=市民負担増」をすすめるようです。他の議員からも「これはちょっとな」というような反応も聞かれます。

 これから審査をしていくのですが、今回の有料化の詳細は次のようになっています。

 まず、有料化の対象となる公園は、小野路公園、日向山公園、真光寺公園、山王塚公園、薬師池公園、芹ヶ谷公園、町田中央公園、野津田公園、相原中央公園、鶴間公園、忠生公園です(※すでに有料のところもあります)。

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Kouen2

 上の表で①となっている公園は、下の表の「料金① 運動施設利用」となります。また、上の表で②となっている公園は、下の表の「料金② 運動施設利用以外」となり、上の表で①か②となっている公園は、運動施設を使用したかどうかで料金体系が変わるといいます。

 公園は、主たる目的を持って利用をする一般の公共施設とは大きく異なり、家族の憩いの場であり、市民活動のスペースであり、散策や散歩などでだれでも気軽に利用できなければなりません。その付属施設が駐車場ですから、本来の役割は公園そのものと同じだといわなければなりません。

 そこに有料化=市民負担増の論理が持ち込まれることそのものが異質であり、場違いではないでしょうか。この公園駐車場有料化条例は、12日の本会議で質疑がおこなわれ、13日の建設常任委員会に付託をされます。

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