今回の現場は狭いトンネルの中で路床の更新とハンチの打設でした。
いままでは、ペイル缶をスーパーの台車に載せて運搬していましたが、コンクリート搬出、残土搬出、コンクリート運搬をすべて1輪車で行う工法で行うことになりました。
コンクリート搬出1日目は一輪車で行いました。
天井が1500mm以下の環境では、体がもたない。
夕方、ホームセンターへ行ってありったけのタイヤと心棒にする16mmの丸棒とワッシャーを買ってきました。
翌日、軽トラに発電機、ボール盤、エンジンウェルダと材料を積んでいって、現場を動かしながら、1台/20分で三輪車を製作して、即、現場投入しました。
おかげで、搬出がボトルネックだった工程が本作業がボトルネックになる好環境になりました。
おまけですが、釣り上げ電動ホイストもHHHの単菅トローリーをつけたおかげで、ボトルネックになることなく作業が進みました。
現場では3台あれば良いとおっしゃるので、倍の6台製作しました。
これも正解でした。