内和農園ドタバタ日記

夫婦で農業の備忘録てきなことを綴ります。

中後期 除草剤散布完了

2016年06月16日 12時20分13秒 | 田んぼ
やっと中後期除草剤散布完了しました。
今年は、初期除草剤にシンウチ

中後期除草剤にゲパート
の体系処理を忠実に実施しました。

良い薬剤を適時に田んぼに入って一様な処理層を構築し、適切な水管理を行えば雑草は生えないと実感しました。

無農薬栽培はメディア受けは良いですが、慣行栽培を誠実に行うのも骨の折れる手間なんですよね。

来年の課題も洗い出せました。
田植え機2台に初期除草剤散布機をつける効果が明確になりました。

何事も道具を使いこなすことが大切ですね。






大きな田んぼで散布機に短い筒で散布し薬剤の届かない中央部分と薬剤の処理層のある部分でてきめんに差がでました。
適切な水管理しても処理層が無ければ草は生える。当たり前のことですね。
よって、散布に王道は無く、田んぼに入って、ロングの散布筒を付けて一様な処理層を形成する。

中後期除草剤散布のときは初期除草剤散布時の課題に取り組みました。

森多早生は初期除草剤を散布しましたが最初は水管理を適切に行えず、雑草だらけとなりました。
適切な水管理無しでは高い除草剤を捨てたも同然となります。
無駄な経費だな。

亀粋、出羽燦々は除草剤を振らない減農薬栽培と決めたので、手間ですがのんびり除草機と手で草むしりですね。

農作業で手袋を、やめて2年目なんですが弊害は指紋認証が100%リジェクトされます。
素敵な確率であります。

今年は、無農薬栽培の農家さんに紋枯病対策、イネミズゾウムシ対策、カメムシ対策をどのように行うのかをお聞きしたいなと思ってます。

さて、稲作は始まったばかり梅雨を無事に乗り越えないと。