11月23日(木)
勤労感謝の日です。
すっかり忘れていた頼まれ色選作業。
雪降る前に作業するから米届けてもらいました。
今回の作業に電動ハンドリフターも使います。
材料パレットを投入口まで移動するのに使えると大変効率的。
いままでのハンドリフターもありますが、電動使ってからは使えないです。
農作業小屋へ材料搬入中に袋を1袋裂けてしまいました。
こぼれた玄米をみて愕然。
これ色選だけでは調整不可能なレベルでした。
藁クズは入ってるし、荒はすごいし。
これを調整するのはプラント組み直しが必要と判断しました。
11月24日(金)
従弟様のヘルプに助けられ再調整作業はじめました。
今回のプラントは、粗選機と籾摺り機(再調整モード)で藁クズを唐箕で飛ばす、荒を揺動板で濃縮し、ある程度溜まったら籾摺り機(籾摺りモード)で籾摺りしてから、色選へ送ることにしました。
昨晩、コンタミ防止の為、粗選機バラバラ掃除、籾摺り機バラバラ掃除、色選は飼料米で使っていないので残留米は少ないので多少のエアブロー掃除程度です。
パレメータは標準です。
フロー制御はONです。
調整後玄米を確認すると藁はなし、荒もなし、カメもなし、胚芽欠損も多少はでますが、先方了承にて作業を続けました。
昨日の掃除作業ついでに、クボタさん持って来てくださってた消耗部品交換しました。
原料玄米投入時は、再調整モードで張り込みます。
このルートは籾摺り部分のダップファンを回避して揺動板へ玄米を流せるので胚芽欠損、肌ズレせず張り込めます。
ある程度作業していると揺動板に粗が溜まってくるので、適当なタイミングで粗を籾摺りラインへ送って籾殻を剥きます。
この際、籾摺り部に玄米も入るのですが、胚芽が取れてしまうので、なかなか時期を見極めるのがメンドクサイ。
写真の赤丸
無事、電動ハンドリフターくんは最後まで仕事をやり遂げました。
ご褒美の充電です。
夜、内装屋さんが遊びに来てくださいました。
掃除機掛けをお願いできたので、プラントを飼料米、再調整構成から標準籾摺り構成にもどせました。
アース線まで戻せました。
これで、明日からはえぬき作業を再開できます。