村田諒太の世界戦から2週間が経ち

 ロンドン五輪ボクシングミドル級金メダリストの村田諒太がWBAミドル級王座決定戦で、ダウンを奪うなど優勢に試合を進めながら1-2の判定負けを喫してから2週間が経つ。 試合後には‘疑惑の判定’などと言われて大騒ぎになりWBAの会長までが誤審を認めて謝罪し再戦命令を出しただけでなく、当該ジャッジを半年間サスペンデッドするなど異例の対応を見せるなど話題を呼ぶ事になった。 村田諒太本人はNHKのクローズアップ現代に出演して現役続行の意思を示しているし、ディフェンスの巧いエンダムに多くのパンチを叩き込んでダウンを奪うなどダメージを与えているので敗れたとはいえ村田の世界的な評価はむしろ上がっていると言えるだろう。 面白いのが村田がクローズアップ現代で‘最悪の結果は自分が変な判定で自分が勝ってしまう事'と応えていたシーン。 . . . 本文を読む
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リアルに徹し過ぎても辛いものがある

 最近の怪獣映画を見ているとゴジラなどと戦う防衛隊には戦車隊よりも戦闘ヘリ部隊の方が目立つケースが増えて来た。 空想科学読本の登場以来リアルに拘る傾向が製作者サイドによく見られるわけで、例えば戦車というのは平面を制圧する兵器だけにゴジラのような巨大生物相手には不向きだというもの。 確かに戦車で最も弱い部分は砲塔の上部なのに対し巨大生物は上から攻撃してくるし、戦車砲は目標が上部になると効果が半減するわけでゴジラなどに対して戦車隊が出場してもやられるだけというのが分かる。 . . . 本文を読む
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