地震の影響で新年会などの会食が軒並みキャンセルになっているらしいと聞いたので
それならば、微力ではあるけれど応援に行こう!と、近所の割烹へごはんを食べにいってきました。
結婚記念日も近かったので、
ちょっとだけフライングして、今夜はお祝いごはんということにしました。
地震以来、こんなふうに外でごはんを食べるのは久しぶりです。
お料理はおまかせでお願いしました。
ぶり。
今シーズンは豊漁だという能登のブリ。
当分入ってこないのかな…
かぶら蒸しです。
途中から熱燗にチェンジ。
ぶりの焼き物。
カキフライ。
毎年2月に、能登の穴水へ牡蠣を食べに行っていたんですが、
今年は食べられないんだろうなぁ。
天ぷらはあんこう。
ふわふわの食感でした。
ふぐの皮のぬた。
〆の雑炊。
このあとデザートのフルーツもいただきました。
地震の翌日から、ずっと必要最小限の外出だけにして、ほぼ家にいた10日間でした。
楽しく過ごすというよりも、いつ余震があるかとドキドキしながらの10日間。
久しぶりの外ごはん、とても美味しく嬉しく、
こういう時間を過ごせたことに心からありがたいと感じました。
コロナ禍のときも感じたことですが、
あたりまえだと思っていた普通の毎日は、実は決してあたりまえではなく、
とても幸せなことであったということ。
それがあたりまえでなくなったときに初めて気づくのかもしれません。