宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「ノーシス人類学Ⅲ」

2009年04月25日 | Weblog

(画像はクリックされましたら拡大します。)


「ノーシス人類学Ⅱ」からの続きです。

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【マヤ文明を作り上げたのは「赤い手教団」だった!】



先祖のまた先祖達の故郷――アトランティスが海中に沈む前に、
重要文献を携えてこのマヤッブに移り住んだ人々がいた。
「赤い手教団」である。
そして彼らは、この地にマヤ文明を築いたのだ!


彼ら、アトランティスの秘密の知識を受け継ぎ、その伝達と、また闇の
邪悪な力と戦う事を使命とした「赤い手教団」じゃ、神秘的な奥義に
通じたイニシエート達のグループだ。

彼らは崇高な叡智の宝庫の門番であり、しかるべき時に、人々を遺跡の
発見に導いたり、人類に公開されなければならない古文書やパピルスを
公にしたり、そしてまた、それらを破壊から守る役目も負っているのである。


「赤い手教団」とは、彼らが出現した場所に赤い手形を残していく所から
この名がつけられたのだ。


ここウシュマルの地に現れた「赤い手教団」のリーダーは、ニッチ・アハンと
云う。

アハンは純粋のアーリア人で、身の丈8フィート(約2メートル40センチ)の
巨人である。
神聖な儀式を司る際には、黄金のチュニックをまとい、その美しさは例えようも
ないほどだったと云う。

チュニックの上には更に膝の上までのケープをつけ、ケープの肩からは、
太陽を象徴する丸い輪の形に光が広がり、彼の顔を輝かせていた。

長い髪は儀式用に編まれて黄金の紐で留められており、額の中央には、
美しい光を放つトパーズがつけられていた。


ケニッチ・アハンと「赤い手教団」は、叡智の光を後の世に伝える為に、
ウシュマルの聖地に神殿を築き、その最初からの歴史を52枚の黄金の板に
刻んだと伝えられる。
そして、それらの黄金板は、未だにウシュマルの秘密の神殿に隠されて
いると云う。


ケニッチ・アハン達に導かれ、新たにその奥義に参入したイニシエート達の
数は730人。
そして、マヤッブの他の神殿都市の建造を率いる使命を与えられた者も、
ウシュマルの聖地で知恵の宝庫を守る者達も、長い間、一団となって
光の伝達と、闇の敵との戦いを続けてきた。



この「赤い手教団」と敵対する闇の教団は、「黒龍教団」または「黒蛇教団」と
呼ばれ、全ての美しいもの、全ての創造的なもの、人間の科学的、精神的進化に
役立つ全てを破壊しようとするグループである。


アトランティス沈没以前に、膨大な量の重要文献が運び出され、世界の各地に
保管されていた。
その多くが集められていたアレキサンドリアの図書館を焼き討ちにしたのが、
この闇の教団である。
また同様の事が、紀元前の中国にも起こった記録がある。



人類に叡智を伝える本を焼き払い、人間を無知の闇に突き落とし、堕落させる事を
目的とするこの邪悪な教団は、マヤッブにおいても、16世紀に貴重なマヤの
古文書の殆どを焼き尽くしてしまった。
ユカタン地方におけるトルケマーダの焼却として知られているのが、それだ。
その為に、マヤの神聖文字の解読も、未だに一部しかなされていないのである。



従って、「赤い手教団」と闇の教団との戦いは、想像を超えた苛烈なものと
なる、
そして、奥深い秘密や奥義が伝わるこの特別の聖都ウシュマルの防衛は、
人類の未来にとっても、重要な鍵を握るものとなるのだ。

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以下、翻訳させて頂きました。



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【己を点火と火より守るために】


己を点火と火より守るために、あなたの家屋の天井と諸部屋の壁に、
次の魔術的語を記さねばならない。


Mentem,Santam,Spontaneum,

Honorem,Deo,Patria,Liber


………



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「燃えて悪党」
http://www.youtube.com/watch?v=19lXgjjj-I4&feature=fvsr

♪「ちょっとあれ見な 小沢が通る」

キャプテン翼の替え歌です。
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