「文殊師利所説 摩訶般若波羅蜜経」の経文の 一部字でも
誦したり 聴いたり 書写したり 他人に教えたりする事で
守護が受けられ 生死一切の怖畏が滅し
無量の功徳を受け
須陀おん果を獲得し 阿羅漢果に至るとされます。
以下 「文殊師利所説 摩訶般若波羅蜜経」の一部です。
+++++++++++++++++++
「爾時(にじ)
世尊告文殊師利。(せそんごもんじゅしり)
汝今眞実見如来乎(にょこんしんじつけんにょらいこ)
文殊師利白仏言(もんじゅしりびゃくぶつごん)
世尊(せそん)
如来法身本不可見(にょらいほうしんほんふかけん)
我為衆生故来見仏(がいしゅじょうこらいけんぶつ)
仏法身者不可思議(ぶっぽうしんしゃふかしぎ)
無相無形不来不去(むそうむぎょうふらいふきょ)
非有非無非見非不見(ひうひむひけんひふけん)
如如実際不去不来(にょにょじっさいふきょふらい)
非無非非無非処非非処(ひむひひむひしょひひしょ)
非一非二(ひいつひに)
非浄非垢不生不滅(ひじょうひくふしょうふめつ)
我見如来亦復如是(がけんにょらいやくぶにょぜ)
仏告文殊師利(ぶっごもんじゅしり)
汝今如是見如来乎(にょこんにょぜけんにょらいこ)
文殊師利白仏言(もんじゅしりびゃくぶつごん)
世尊(せそん)
我実無見亦無見相(がじつむけんやくむけんそう)
爾時(にじ)
舎利弗白文殊師利(しゃりほつびゃくもんじゅしり)
我今不解汝之所説(がこんふげにょししょせつ)
云何如是見於如来(うんかにょぜけんのにょらい)
文殊師利答舍利弗(もんじゅしりとうしゃりほつ)
大徳舎利弗(だいとくしゃりほつ)
我不如是見於如来(がふにょぜけんのにょらい)
舍利弗白文殊師利(しゃりほつびゃくもんじゅしり)
如汝所説転不可解(にょにょしょせつてんふかげ)
文殊師利答舍利弗(もんじゅしりとうしゃりほつ)
不可解者即般若波羅蜜(ふかげしゃそくはんにゃはらみつ)
般若波羅蜜(はんにゃはらみつ)
非是可解非不可解(ひぜかげひふかげ)
舍利弗白文殊師利(しゃりほつびゃくもんじゅしり)
汝於衆生起慈悲心不(にょのしゅじょうきじひしんふ)
汝為衆生行六波羅蜜(にょいしゅじょうぎょうろっぱらみつ)
不復為衆生入涅槃不(ふぶいしゅじょうにゅうねはんふ)
文殊師利答舍利弗(もんじゅしりとうしゃりほつ)
如汝所説(にょにょしょせつ)
我為衆生起慈悲心(がいしゅじょうきじひしん)
行六波羅蜜(ぎょうろっぱらみつ)
入於涅槃而衆生実不可得(にゅうのねはんにしゅじょうじつふかとく)
無相無形不増不減(むそうむぎょうふぞうふげん)
舎利弗汝常作是念(しゃりほつにょじょうさぜねん)
一一世界有恒河沙等諸仏(いちいちせかいうごうしゃとうしょぶつ)
住世恒河沙劫(じゅうせごうがしゃごう)
説一一法(せついちいちほう)
教化度脱恒河沙衆生(きょうけどだつごうがしゃしゅじょう)
一一衆生皆得滅度(いちいちしゅじょうかいとくめつど)
汝有如是念不(にょうにょぜねんふ)
舍利弗言(しゃりほつごん)
文殊師利(もんじゅしり)
我常作是念(がじょうさぜねん)
文殊師利答舍利弗(もんじゅしりとうしゃりほつ)
如虚空無数衆生亦無数(にょこくうむすうしゅじょうやくむすう)
虚空不可度衆生亦不可度(こくうふかどしゅじょうやくふかど)
何以故(かにこ)
一切衆生与虚空等(いっさいしゅじょうよこくうとう)
云何諸仏教化衆生(うんかしょぶつきょうかしゅじょう)
舍利弗言(しゃりほつごん)
若一切衆生与虚空等(にゃくいっさいしゅじょうよこくうとう)
汝何故為衆生説法令得菩提(にょかこいしゅじょうせっぽうりょうとくぼだい)
文殊師利答舍利弗(もんじゅしりとうしゃりほつ)
菩提者実不可得(ぼだいしゃじつふかとく)
我当説何法使衆生得乎(がとうせつかほうししゅじょうとくこ)
何以故(かに)
舍利弗(しゃりほつ)
菩提与衆生不一不二(ぼだいよしゅじょうふいつふに)
無異無為無名無相実無所有(むいむいむみょうむそうじつむしょう)
爾時(にじ)
世尊出大人相肉髻光明(せそんしゅつたいにんそうにくけいこうみょう)
殊特希有不可称説(しゅとくけうふかしょうせつ)
入文殊師利菩薩摩訶薩法王子頂(にゅうもんじゅしりぼさつまかさつほうおうじちょう)
還従頂出普照大衆(缶じゅうちょうしゅつふしょうたいしゅ)
照大衆已乃遍十方一切世界(しょうたいしゅちないへんじっぽういっさいせかい)
是時大衆触此光明(ぜじたいしゅそくしこうみょう)
身心快楽得未曾有(しんしんかいらくとくみぞう)
皆従座起瞻仰世尊及文殊師利(かいじゅうざきせんぎょうせそんきゅうもんじゅしり)
咸作是念(かんさぜねん)
今日如来放此奇特微妙光明(こんじつにょらいほうしきとくみみょうこうみょう)
入文殊師利法王子頂(にゅうもんじゅしりほうおうじちょう)
還従頂出普照大衆(かんじゅうちょうしゅつふしょうたいしゅ)
照大衆已乃遍十方(しょうたいしゅちないへんじっぽう)
非無因縁必説妙法(ひむいんねんひっせつみょうほう)
我等但当勤修精進楽如説行(がとうたんとうごんしゅしょうじんらくにょせつぎょう)
如是念已(にょぜねんち)
各白仏言(かくびゃくぶつごん)
世尊(せそん)
如来今日放此光明(にょらいこんじつほうしこうみょう)
非無因縁必説妙法(ひむいんねんひっせつみょうほう)
我等渇仰楽如説行(がとうかつごうらくにょせつぎょう)
如是白已黙然而住(にょぜびゃくちもくねんにじゅう)。」
「明堂の浄化と開発を促す」
( `m´) 「…さて
ヒンドゥー体系では 主要な7つのチャクラが挙げられていますが、
もっと細かな分類では 更に多くの小チャクラが
人間に存在しているとされており」
( `m´) 「…その細かなチャクラを見てゆきますと
例えば 眉間より少し奥に入った部位に 明堂がありますが、
それが 1つの小チャクラとして扱われたりしていまして、
道教とヒンドゥー教の 仙道的な共通点が見出されます。」
( `m´) 「…そして 道教においても ヒンドゥー体系においても
明堂の浄化と開発が 重要であるとされていまして、
この眞言によって 明堂の浄化と開発が得られるとされます。」
★「タット・トヴァム・アシ・ソー・ハム。」
「僧伽和尚欲入涅槃説六度経」
「僧伽和尚欲入涅槃説六度経」を
読経したり 聞いたり
写経したり 他者に教える事で
災を逃れ 解脱できるとされます。
以下 「僧伽和尚欲入涅槃説六度経」の一部です。
+++++++++++++++
「吾告於閻浮提中(ごごのえんふだいちゅう)
善男子善女人(ぜんなんしぜんにょにん)
吾自生閻浮(ごじしょうえんふ)
為大慈父教化衆生(いだいじふきょうかしゅじょう)
輪迴世間(りんねせけん)
経今無始曠劫分身万億(きょうこんむしこうごうぶんしんまんおく)
救度衆生(きゅうどしゅじょう)
為見閻浮提衆生多造悪業(いけんえんふだいしゅじょうたぞうあくごう)
不信仏法(ふしんぶっぽう)
悪業者多(あくごうしゃた)
吾不忍見(ごふにんけん)
吾身便入涅槃(ごしんべんにゅうねはん)
舎利形像遍於閻浮(しゃりぎょうずへんのえんふ)
引化衆生(いんかしゅじょう)
以後像法世界満正法興時(にごぞうほうせかいまんしょうほうきょうじ)
吾与弥勒尊仏同時下生(ごよみろくそんぶつどうじげしょう)
共坐化城(くざけじょう)
救度善縁(きゅうどぜんえん)
元居本宅(げんきょほんたく)
在於東海(ざいのとうかい)
是過去先世浄土縁(ぜかこせんせいじょうどえん)
為衆生頑愚難化(いしゅじょうがんぐなんか)
不信仏法(ふしんぶっぽう)
多造悪業(たぞうあくごう)
吾離本処身至西方教化衆生(ごりほんしょしんしさいきょうきょうかしゅじょう)
号為釈迦牟尼仏(ごういしゃかむにぶつ)
東国遂被五百毒龍陥為大海(とうごくすいひごひゃくどくりゅうえんいたいかい)
一切衆生沈在海中(いっさいしゅじょうじんざいかいちゅう)
化為げんた魚鼈(かいげんたぎょへち)
吾身已後却従西方胡国中来生於閻浮(ごしんちごきゃくじゅうさいほうここくちゅうらいしょうのえんふ)
救度善縁(きゅうどぜんえん)
仏性種子(ぶっしょうしゅし)
吾見閻浮衆生(ごけんえんふしゅじょう)
遍境凶悪(へんきょうきょうあく)
自相呑食(じそうどんじき)
不可開化(ふかかいか)
吾今遂入涅槃(ごこんすいにゅうねはん)
舎利本骨願住泗州已後(しゃりほんこつがんじゅうししゅうちご)
若有善男子善女人(にゃくうぜんなんしぜんにょにん)
慈心孝順(じしんこうじゅん)
敬吾形像長斎菜食(けいごごうぞうちょうさいさいじき)
念吾名字(ねんごみょうじ)
如是之人散在閻浮(にょぜしにんさんざいえんふ)
吾愍見悪世力兵競起(ごみんけんあくせいりきひょうきょうき)
一切諸悪逼身不得自在(いっさいしょあくひつしんふとくじざい)
吾後与弥勒尊仏下生本国(ごごよみろくそんぶつげしょうほんごく)
足踏海水枯竭(とうそくかいすいこかつ)
遂使諸天龍神(すいししょてんりゅうじん)
八部聖衆在於東海中心(はちぶしょうしゅざいのとうかいちゅうしん)
修造化城(しゅぞうかじょう)
金銀為壁(きんぎんいへき)
琉璃為地(るりいち)
七宝為殿(しっぽういでん)
吾後至閻浮(ごごしえんふ)
与流仏法(よるぶっぽう)
唯伝此経(ゆいでんしきょう)
教化善縁(きょうかぜんえん)
六度弟子帰我(りくどでしきが)
化城免在閻浮(かじょうめんざいえんふ)
受其苦難悉得安穏(じゅごくなんしっとくあんのん)
衣食自然(えじきじぜん)
長受極楽(ちょうじゅごくらく)
天魔外道弱水隔之(てんまげどうじゃくすいへきし)
不来為害(ふらいいがい)
吾当度六種之人(ごとうどろくしゅしにん)
第一度者(だいいちどしゃ)
孝順父母敬重三宝(こうじゅんふぼけいちょうさんぽう)
第二度者(だいにどしゃ)
不殺衆生(ふせっしょうしゃ)
第三度者(だいさんどしゃ)
不飲酒食肉 (ふおんじゅじきにく)
第四度者(だいしどしゃ)
平等好心不為ちゅう盗(びょうどうこうしんふいちゅうとう)
第五度者(だいごどしゃ)
頭陀苦行(ずだくぎょう)
好修橋梁並諸功徳(こうしゅきょうりょうへいしょくどく)
第六度者(だいりくどしゃ)
憐貧念病(れんひんねんびょう)
布施衣食(ふせえじき)
極済窮無(ごくさいきゅうむ)
如此善道六度之人(にょしぜんどうりくどしにん)
吾先使百童子領上宝船載(ごせんしひゃくどうじりょうじょうほうせんさい)
過弱水免使沈(かじゃくすいめんしじん)
溺得入化城(できとくにゅうかじょう)
若不是吾六度之人(にゃくふぜごりくどしにん)
見吾此経心不信受毀謗正法(けんごしきょうしんふしんじゅきぼうしょうほう)
当知此人宿世罪根身受悪報(とうちしにんしゅくせざいこんしんじゅあくほう)
或逢盗賊兵瘴而死(こくほうとうぞくひょうしょうにし)
或被水火焚漂(こくひすいかふんひょう)
或被時行悪病遭官落獄(こくひじぎょうあくにょうそうかんらくごく)
不善衆生皆受無量苦悩(ふぜんしゅじょうかいじゅむりょうくのう)
死入地獄(しにゅうじごく)
無有出期(むうしゅつご)
万劫不復人道(まんごうふぶにんどう)
善男子善女人(ぜんなんしぜんにょにん)
書写此経(しょしゃしきょう)
志意受持(しいじゅじ)
若逢劫水劫火黒風天暗(にゃくほうごうすいごうかこくふうてんあん)
吾故無量光明照汝(ごこむりょうこうみょうしょうにょ)
因縁倶来仏国(いんねんぐらいぶっこく)
同帰化城(どうきかじょう)
悉得解脱(しっとくげだつ)
ナム・ソウギャ
ナム・ソウキンタ・ソワカ
タタギャタヤ
オン・バツロクショウ・ソワカ。」